
国内FXとは違って海外FXではスプレッドが変動すると聞いたけれどよくわからない…スプレッドが優れている海外FX業者はどこ?
海外FXではスプレッドが業者によって異なります。また、取引手数料も別途かかる場合があるため、どう比較したら良いのかわからない方も多いのではないでしょうか。
そこで、本記事では、海外FXのスプレッドについて、国内業者との違いや、海外FX業者同士での比較など徹底的に解説していきます。
また、スプレッドの狭い業者を選ぶときの注意点を紹介しているため、最後まで読んで自身に合った業者を見つけましょう。
なお、スプレッドのみで業者を選ぶことはことはあまりおすすめ出来ません。取引手数料やレバレッジ等の総合的な観点で業者を選ぶことが重要です。
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海外FXのおすすめ業者については、こちらの記事でも詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

- 海外FXのスプレッドとは売値と買値の差
- スプレッドによって海外FX業者を選ぶ際には取引方法や取引手数料、平均スプレッドも確認する
- 海外FXと国内FXのスプレッドの違いは「固定制か変動性」「単位」「口座タイプの数」等
- スプレッドの狭い海外FX業者ランキング

この記事のライター:りゅういち
海外FX歴10年で、水平線と移動平均線を用いたシンプルな手法でトレードをしています。取引所の良いところから悪いところまでお伝えし、皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
海外FXのスプレッドとは

海外FXのスプレッドとは、買値と売値の価格差のことです。
スプレッドはトレーダーにとっては取引コストで、FX業者には手数料収入となります。スプレッドはポジションを持つたびに毎回自動で徴収されるため、利用する取引口座のスプレッドが狭いほど、取引コストを抑えられます。
例えば、ドル/円通貨ペアの買値が140.010、売値が140.020だった場合、差額の1.0pipsがスプレッドです。
海外FXでは「最大レバレッジが低く、ボーナスが少ない」FX業者はスプレッドが狭く、「最大レバレッジが高く、ボーナスが豊富」なFX業者はスプレッドが広い傾向にあります。

あくまでも傾向ですが、海外FXでは豊富なボーナスと狭いスプレッドは両立しにくい点は覚えておきましょう。
海外FXのスプレッドによる業者の選び方

ここからは、スプレッドの狭さで海外FXを選ぶ際のポイントについて解説します。海外FXのスプレッドによる業者の選び方は、主に次の3つです。
ECN口座かSTP口座を選ぶ
海外FX業者が導入している取引方法には、主に「STP方式」と「ECN方式」の2つがあります。

STP方式は標準的な口座タイプ、ECN方式は低スプレッド特化型の口座タイプで導入されている傾向にあります。
項目 | STP方式 | ECN口座 |
---|---|---|
口座タイプ | 標準的な口座 | 低スプレッド口座 |
スプレッド | 広い | 狭い |
取引手数料 | なし | あり |
FX業者 | 仲介あり | 仲介なし |
STP方式は、海外FX業者がシステム上で自動的にマッチングしたレートに対して、スプレッドを上乗せしてトレーダーへ提示するため、ECN口座と比べて広めのスプレッド設定になっている場合が多いです。その代わりに、別途の取引手数料が発生することはありません。
ECN方式は、海外FX業者を通さずにトレーダーの注文が直接インターバンクに流れ、自動的に市場参加者同士の注文がマッチングする取引方式です。STP口座と比べてスプレッドが非常に狭いことが特徴ですが、1回の注文ごとにスプレッドとは別に取引手数料が発生します。

ECN口座では、取引手数料とスプレッドを合算したものが実際の取引コストになりますが、多くの場合、ECN口座のトータルコストのほうがSTP口座よりも安くなります。
取引手数料も考慮する
前述の「ECN口座かSTP口座を選ぶ」の通り、スプレッドの狭いECN口座では、スプレッドに加えて別途取引手数料が発生することが一般的です。
海外FX業者のスプレッドを比べる際は、スプレッドの狭さだけでなく取引手数料も考慮しましょう。
取引手数料はFX業者や口座タイプによって異なりますが、1ロットの売買につき数ドル前後の場合が多いです。例えば「1ロットあたり片道5ドル」の手数料が発生する場合、0.1ロットの取引数量で注文すると片道0.5ドルの取引手数料が発生します。
スプレッドと取引手数料の合計で考えると実質スプレッドを算出できるため、手数料無料のSTP口座比べやすくなります。
平均スプレッドに注意する
海外FX業者のスプレッドを比較する際は、「平均スプレッド」と「最小スプレッド」のどちらでスプレッドが記載されているかをチェックしましょう。
平均スプレッドと最小スプレッドでは、意味が大きく違うからです。
特定の取引時間の中でのスプレッドの平均値
特定の取引時間の中で最も狭いスプレッド値
平均と最小を混ぜてスプレッドを比較すると、正しく比較できなくなってしまいます。そのため、複数の海外FX業者間でスプレッドを比べる場合は、「平均スプレッド同士」もしくは「最小スプレッド同士」で比べましょう。
海外FXのスプレッドに関する注意点

海外FXのスプレッドについて考える際は、下記の6つに注意しましょう。
スプレッドの狭さはあくまでも目安
スプレッドの狭さは、海外FX業者を選ぶ際の目安の1つとして考えましょう。
中には、スプレッドを非常に狭く設定することでユーザーを惹きつけようとする悪徳業者もいます。そのため、海外FXを選ぶ際には、スプレッドの狭さ以外にも取引手数料・ボーナス・信頼性・約定力など、さまざまな観点から総合的に判断するのがおすすめです。
また、自分のトレードスタイルと照らし合わせて、スプレッドの狭さ以外の要素も考慮することも重要です。
総合的な海外FXのおすすめランキングについては、後述の「海外FXのスプレッドを考慮した総合ランキング」で紹介しているので、参考にしてください。
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スプレッドは変動することがある
海外FX業者でのFX取引は、タイミングや時間帯によってスプレッドが変動する点に注意しましょう。
日本国内のFX業者の場合、「固定制」のスプレッドを採用しているため、基本的にどの時間帯でも同じスプレッドで取引できます。しかし、海外FX業者では多くの場合「変動制」のスプレッドを採用しているため、時間帯やタイミングによってスプレッドが広がったり狭くなったりします。
- 日本時間の早朝5~7時前後
- 重要な経済指標の発表時
上記のタイミングでは、特にスプレッドが開きやすいので注意しましょう。
業者が公開しているスプレッドは信頼性に欠ける
海外FX業者が公表しているスプレッドは、信頼性が高いとは言えません。FX業者が公表しているスプレッドは、どのような環境で計測されたのかが公表されていない場合が多く、同じ条件での比較が難しいからです。
前述の「スプレッドは変動することがある」で解説したとおり、海外FXのスプレッドは時間帯やタイミングによって変動することがあるため、同じFX業者の同じ口座タイプを使用していても、タイミングによってスプレッドは異なります。
また、FX業者が公表しているスプレッドは表記のしかたが統一されておらず、「最小スプレッド」や「平均スプレッド」が混在しています。

海外FX業者が公開しているスプレッドは、参考程度に捉えておきましょう。
リアルタイムのスプレッドを調べる
海外FX業者の実際のスプレッドをより正確に把握するには、MT4やMT5でリアルタイムのスプレッドを調べる方法が効果的です。
ほとんどの海外FX業者では、取引プラットフォームとしてMT4やMT5が利用できるため、PCやスマホから簡単にリアルタイムスプレッドを確認できます。
MT5(Windows PC版)でリアルタイムスプレッドを確認する方法
MT5の画面を開き、左上メニューの「表示」から「気配値表示」を選択します。


気配値が表示されるので、気配値表示の上で右クリックします。続いて「表示列」をクリックし、「スプレッド」にチェックを入れます。すると画面左の気配値表示の中に、リアルタイムスプレッドが表示されます。
スキャルピングを禁止している業者がある
スプレッドが狭い海外FX業者はスキャルピングに適していますが、中にはスキャルピングを禁止している業者もあるため注意が必要です。

- EA(自動売買)による高速スキャルピング取引の禁止
- スキャルピング自体を禁止(iFOREXなど)
- 指標発表時だけを狙ったスキャルピングの禁止
スキャルピングが禁止されているFX業者でスキャルピングをしてしまった場合、規約違反となり出金拒否などのペナルティを受ける可能性もあります。
スキャルピングで取引する場合は、利用する海外FX業者のスプレッドだけでなく、利用規約や禁止事項なども事前にチェックしておきましょう。
また、スキャルピングにもさまざまなやり方があり、中には過度にサーバーに負担をかけるものもあります。そのため、スキャルピングを禁止していなくても、手法によっては規約違反とされる場合があるので、注意しましょう。
DD方式を採用している可能性がある

スプレッドが狭い業者は魅力的です。しかし、海外FX業者の中には「スプレッドが狭く、NDD方式を採用している」と謳っておきながら、実際にはDD方式を採用している悪徳業者も存在します。
FX業者のディーラーを介さずに直接インターバンクとトレーダーが取引できる方式
トレーダーとインターバンクの間にFX業者のディーラーが介在する取引方式
DD方式を採用しているFX業者ではディーラーによる価格操作が行われる可能性がありますが、トレーダーとインターバンクが直接取引できるNDD方式のFX業者では、より透明性の高い取引ができます。
本記事で紹介している海外FX業者は厳選されているため、公式サイトで事実と異なる記載をしている可能性は極めて低いですが、FX業者の中には一部悪徳業者も存在しているので注意しましょう。
海外FXと国内FXのスプレッドに関する違い

海外FXと国内FXのスプレッドには、下記3つの違いがあります。
変動制か固定制か
海外FX業者では、時間帯やタイミングによってスプレッドが変動する「変動制」のスプレッドを採用している場合が多いです。
一方、日本国内のFX業者では「固定制」のスプレッドを採用している場合が多く、時間帯やタイミングなどに関わらず、基本的に一定のスプレッドが適用されます。
ただし、固定スプレッドを採用している国内FX業者でも、重要な経済指標の発表時や大きなニュースがあった場合など為替レートが急激に動いた場合には、例外的にスプレッドが多少変動する場合があります。
また、海外FX業者でも「IronFX」や「easyMarkets」などの一部業者では、固定スプレッド制の口座を選択できるケースもあります。
単位が異なる
国内FX業者では一般的に、ドル/円やユーロ/円などの円を含む通貨ペアのスプレッドを「銭」の単位で表しますが、海外FX業者では通貨ペアのスプレッドを「pips」の単位で表します。
「pips」とは、通貨ペアの最小変動単位を表す言葉で、通貨ペアごとに1pipsあたりの金額は異なります。
円を含む通貨ペアのスプレッド単位は「銭」
すべての通貨ペアのスプレッド単位が「pips」
海外FX業者でも一部の業者は、円を含む通貨ペアのスプレッドで「銭」の表記を使用している場合もありますが、基本的には「pips」の単位で表すことが一般的です。
通貨ペア | 1pips | 1銭 |
---|---|---|
USD/JPY | 0.01JPY | 0.01JPY |
EUR/USD | 0.0001USD | 0.01JPY |
GBP/USD | 0.0001USD | 0.01JPY |
口座タイプの違い
国内FXでは基本的に1種類の口座タイプしか提供されていませんが、海外FXでは用途別に複数の口座タイプが用意されていることが一般的です。
例えば、海外FX業者の中でも有名なXMTradingでは、下記の4つの口座タイプが用意されています。
比較項目 | Micro口座 | Standard口座 | KIWAMI極口座 | Zero口座 |
---|---|---|---|---|
スプレッド | 広い | 広い | 狭い | 非常に狭い |
取引手数料 | なし | なし | なし | あり |
取引方式 | STP | STP | STP | ECN |
レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 500倍 |
1ロット | 1,000通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
口座開設 ボーナス | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
入金 ボーナス | 〇 | 〇 | × | × |
標準的な口座タイプで豪華なボーナスを活用したい人には、Standard口座がおすすめです。一方、KIWAMI極口座とZero口座は入金ボーナスが使えませんが、狭いスプレッドで取引したい人におすすめです。
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海外FXのスプレッドの比較ランキング

海外FXの中でも、特にスプレッドが狭い3つのFX業者をランキング形式で紹介します。
スプレッドの狭い業者 | スプレッド | 取引手数料 |
---|---|---|
ThreeTrader![]() Rawゼロ口座 | 0.0pips~ | 片道2ドル/ロット |
Vantage![]() ECN口座 | 0.0pips~ | 片道3ドル/ロット |
AXIORY![]() ナノ/テラ口座 | 0.0pips~ | 片道3ドル/ロット |
【1位】ThreeTrader

ThreeTrader(スリートレーダー)は2021年に設立された、比較的新しい海外FX業者です。
スプレッドの狭さが最狭0.0pipsからで、業界トップクラスです。また、高速スキャルピングが認められていることから、スプレッドの狭さにこだわりたいスキャルピングトレーダーにおすすめです。
なお、Three Traderでスプレッドが狭い口座タイプは「Rawゼロ口座」です。Rawゼロ口座の特徴は以下のとおりです。
- 最狭0.0pipsからの業界トップクラスの低スプレッド
- 取引手数料が1ロットにつき片道2ドルの低額設定
- レバレッジは最大1,000倍が選べる
- 取引プラットフォームはMT4とMT5が利用可能
- 取引の透明性が高いECN口座
ThreeTraderではボーナスキャンペーンがあまり実施されていませんが、スプレッドが非常に狭いので、取引環境を重視するスキャルピングトレーダーから人気があります。
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【2位】Vantage

Vantage(ヴァンテージ)はオーストラリアに拠点を持つ海外FX業者で、グループ全体では世界トップクラスの取引量があります。
vantageも、1位のthree trader同様に最狭0.0pips~の低スプレッドであることが特徴です。
また、Vantageはビットコイン/ドルなどの仮想通貨CFD銘柄のスプレッドが非常に狭いため、ビットコイン関連の銘柄を中心に取引したい人におすすめです。
vantageのスプレッドが狭いのは「ECN口座」です。vantageのECN口座の特徴は以下のとおりです。
- 最狭0.0pipsからの低スプレッド
- 取引手数料が1ロットあたり片道3ドルの低額設定
- 1万5,000円の新規口座開設ボーナスがもらえる
- 初回120%の入金ボーナスがもらえる
- 最大1,000倍のレバレッジが選べる
- 取引プラットフォームはMT4とMT5が利用可能
- 取引の透明性が高いECN口座
Vantageはスプレッドが狭いだけでなく「1万5千円の新規口座開設ボーナス」と「初回120%の入金ボーナス」がもらえるため、ボーナスを活用しつつ狭いスプレッドで取引したい人に向いています。
【3位】AXIORY

AXIORY(アキシオリー)は、2011年に設立された人気の海外FX業者です。
取引プラットフォームが、MT4とMT5に加えて高機能な「cTrader」を利用できるため、快適な環境でスキャルピングトレードができる点が魅力です。
AXIORYでスプレッドの狭い口座タイプは「ナノ/テラ口座」です。
- 業界最狭水準のスプレッド(最狭0.0pips)
- 取引手数料が1ロットあたり片道3ドルの低額設定
- 最大1,000倍のレバレッジが選択可能
- MT4とMT5に加えて高機能なcTraderが利用可能
- 取引の透明性が高いECN口座
AXIORYはスキャルピングと相性の良いcTraderが利用できるほか、99.99%の高い約定力を備えているため、快適かつ安定した環境で取引したい人におすすめの海外FX業者です。
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海外FXのスプレッドを考慮した総合ランキング

ここからは、スプレッドを考慮した海外FXの総合ランキングを紹介します。
前述の「海外FXのスプレッドの比較ランキング」ではスプレッドの狭さのみを比較しましたが、取引手数料を考慮すると、スプレッドが多少広くなっても手数料がない方が実質的には費用が安く済むケースもあります。
また、スプレッドや取引手数料以外にも、ボーナスやレバレッジ、信頼性などの複数要素から総合的に評価したランキングは、下記のとおりです。
なお、ランキング内のFX業者は追証のリスクがない「ゼロカットシステム」を導入しているため、安心して取引できます。
【1位】XMTrading

XMTradingは、日本人トレーダーの利用者が多くボーナスが豪華な大手海外FX業者です。2009年に設立され、「セーシェル金融庁(FSA)」や「モーリシャス金融サービス委員会(FSC)」など取得難易度の高い金融ライセンスを取得しています。
XMTradingの中で、おすすめの口座タイプは「KIWAMI極口座」です。
スプレッドの狭さに特化している海外FX業者と比較するとスプレッドはやや広めですが、その分、取引手数料無料が無料のためトータルでの取引コストを抑えられます。
口座タイプ | KIWAMI極口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | なし(※スタンダード・マイクロ口座はあり) |
XMで新規口座を開設すると13,000円の口座開設ボーナスがもらえます。信頼できる大手海外FX業者でボーナスを活用しつつ、取引手数料無料で取引をしたい人は、XMのKIWAMI極口座がおすすめです。
- 取引手数料が無料なので、トータルでの取り引きコストが抑えられる
- 日本人トレーダーの利用が多い
- 13,000円の口座開設ボーナスがもらえる
\安全性の高い人気の業者/
【2位】Vantage

Vantageはグループ全体で世界トップクラスの取引量があり、オーストラリアに拠点を持つ海外FX業者です。
Vantageでスプレッドが狭くおすすめの口座タイプは、「ECN口座」です。VantageのECN口座では、最小0.0pips~の狭スプレッドに加えて、取引手数料は1ロットあたり片道3ドルと低めに設定されており、スプレッドと手数料のバランスの良い口座タイプです。
口座タイプ | ECN口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★★★ |
取引手数料 | 片道3USD |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
Vantageで「15,000円の新規口座開設ボーナス」と「初回120%の入金ボーナス」がもらえるので、ボーナスを活用しつつ狭いスプレッドで取引したい人は、公式サイトで詳細を確認してみてください。
- 0.0pips~の低スプレッド×片道3ドルの取引手数料
- 15,000円の新規口座開設ボーナス
- 初回120%の入金ボーナス
\実績ある海外FX業者!/
【3位】FXGT

FXGT(エフエックスジーティー)は、仮想通貨銘柄の種類が豊富でボーナスが豪華な海外FX業者です。
2019年に設立された比較的新しいブローカーですが、「セーシェル金融庁(FSA)」や「バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)」、「CySEC(キプロス証券取引委員会)」など取得難易度の高い金融ライセンスを複数所持しています。
FXGTでスプレッドの狭いおすすめ口座タイプは「PRO口座」です。スプレッドの広さは他社口座と比較するとやや広いものの、取引手数料が無料で口座開設ボーナスも獲得できます。
口座タイプ | PRO口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | なし(※Crypto Max/ミニ/スタンダード口座はあり) |
FXGTは仮想通貨関連の取扱銘柄が豊富で、2025年7月現在は新規口座開設ボーナスで15,000円がもらえるため、ボーナスを活用しつつ仮想通貨関連の銘柄を中心に取引したい人に向いています。
- 取引手数料無料のPRO口座
- 取得難易度の高いライセンスを取得している
- 仮想通貨取引が人気
\仮想通貨の最大レバレッジが最大1,000倍!/
【4位】HFM

HFM(HotForex)は2010年設立の海外FX業者で、海外FXの中では老舗の業者です。入金ボーナスやデモトレードコンテストなどのボーナスキャンペーンが多く、ほかのトレーダーと同じ取引で利益が狙える「コピートレード」が利用できます。
スプレッドの狭さを考慮したおすすめ口座タイプは「Zero口座」です。Zero口座は片道3ドル~の取引手数料が発生しますが、狭いスプレッドかつ2,000倍のハイレバレッジ取引ができる点が魅力です。
口座タイプ | Zero口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★★☆ |
取引手数料 | 片道3USD(FX通貨ペア) |
最大レバレッジ | 2,000倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし(※トップアップボーナス口座はあり) |
スプレッドを抑えた取引以外にも、他のトレーダーのトレードを真似できる「コピートレード」を活用したい人におすすめです。
- 狭いスプレッド
- 2,000倍のハイレバレッジが可能
- コピートレードが許可されている
\レバレッジ最大2,000倍/
【5位】Exness

Exness(エクスネス)は、2008年に設立された海外FX業者です。「無制限レバレッジ」で「ロスカット水準0%」の取引環境を実現しているため、少額の資金で大きな利益を狙った大胆な取引ができる点が特徴です。
スプレッドの狭さを考慮した上でのExnessのおすすめ口座タイプは「ロースプレッド口座」です。ロースプレッド口座では片道3.5ドルの取引手数料と、最小0.0pipsからの超低スプレッドでコストを抑えた取引ができます。
口座タイプ | ロースプレッド口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★★★ |
取引手数料 | 片道3.5USD |
最大レバレッジ | 無制限 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
Exnessのロースプレッド口座は、とくにゴールドのスプレッドが狭くなっているため、ゴールドでトレードしたい人に特におすすめです。
- レバレッジが無制限
- ロスカット水準0%
- ゴールドのスプレッドが狭い
\レバレッジが無制限!/
【6位】TitanFX

TitanFX(タイタンエフエックス)は、2014年に設立された海外FX業者です。10年以上に渡って運営されている信頼性や約定力の高さ、スプレッドの狭さなどからスキャルピングトレーダーを中心に人気があります。
TitanFXでスプレッドが狭いおすすめ口座タイプは「Zeroブレード口座」です。最小0.0pipsからの業界トップクラスに狭いスプレッドと片道3.5ドルの取引手数料で、コストを抑えた取引ができます。
口座タイプ | Zeroブレード口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★★★ |
取引手数料 | 片道3.5USD |
最大レバレッジ | 500倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
Zeroブレード口座の最大レバレッジは500倍で他の海外FX業者と比べると控えめですが、取引量や口座残高によるレバレッジ変動がないため、少額から大口までさまざまな取引に対応可能です。取引環境を重視する人におすすめです。
- 2014年に設立
- 最小0.0pips~
- 片道3.5ドルの取引手数料
\スキャルピングトレーダーから人気!/
【7位】AXIORY

2011年に設立されたAXIORYは、これまで悪質な出金拒否の噂などもなく、安心して利用できる海外FX業者の1つです。
MT4やMT5以外に高機能な「cTrader」を取引プラットフォームとして利用できるため、快適な環境でスキャルピングトレードができます。
AXIORYでおすすめの口座タイプは、ECN方式でスプレッドが狭い「ナノ/テラ口座」です。片道3ドルの取引手数料と業界最狭水準のスプレッドで低コストな取引が可能です。
口座タイプ | ナノ/テラ口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★★☆ |
取引手数料 | 片道3USD |
最大レバレッジ | 1,000 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5/cTrader |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
AXIORYは約定力が99.99%と高く、スキャルピングがしやすいcTraderが利用できるため、快適な環境で取引したいスキャルピングトレーダーにおすすめの海外FX業者です。
- 約定力が99.99%
- スキャルピングがしやすい
\スキャルピングトレーダーにおすすめ!/
【8位】iFOREX

IFOREX(アイフォレックス)は、1996年に設立された老舗の海外FX業者です。20年以上の運営実績があるため、信頼性の高い海外FX業者と言えます。
口座タイプは1種類のみで、独自の取引プラットフォームしか選べない点がデメリットですが、比較的狭いスプレッドと無料の取引手数料で取引できます。
口座タイプ | 口座タイプは1つのみ |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 400倍 |
取引プラットフォーム | 独自プラットフォーム |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり |
IFOREXでは最大2,000ドル相当の入金ボーナスがもらえるため、運営実績の長い老舗業者で入金ボーナスを活用して取引したい人におすすめです。
- 取引実績が20年以上
- 最大2,000ドル相当の入金ボーナス
\創設30周年の老舗で安心安全!/
【9位】ThreeTrader

2021年に設立されたThreeTraderは、スプレッドの狭さが業界トップクラスの海外FX業者です。以前は最大レバレッジが500倍でMT5が使えないというデメリットがありましたが、2024年から1,000倍の最大レバレッジとMT5にも対応しました。
2種類の口座タイプがあり、手数料無料の「Pureスプレッド口座」でも十分に狭いスプレッドですが、「Rawゼロ口座」は海外FX業界でトップクラスに狭いスプレッドと片道2ドルの取引手数料のためおすすめです。
口座タイプ | Rawゼロ口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★★★ |
取引手数料 | 片道2USD |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
EA(自動売買)を利用した高速スキャルピングも禁止されていないため、スキャルピングトレードやEAの利用も安心です。
ただし、ThreeTraderには常設のボーナスキャンペーンは実施されていないので注意しましょう。
- 業界最狭レベルのスプレッド
- EAを利用した高速スキャルピングが可能
\業界屈指のスプレッドの狭さが魅力!/
【10位】BigBoss

BigBoss(ビッグボス)は2013年に設立された海外FX業者です。入金ボーナスが多く、最大2,222倍のレバレッジが選べます。
BigBossでスプレッドを考慮したおすすめの口座タイプは「デラックス口座」です。スプレッドが他社と比較して広い点がデメリットですが、2,222倍の最大レバレッジを選択でき入金ボーナスも充実しています。
口座タイプ | デラックス口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 片道2.5USD |
最大レバレッジ | 2,222倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | あり |
BigBossでは、最大13,700ドル相当の入金ボーナスキャンペーンを実施中です。豪華なボーナスと2,222倍のレバレッジでダイナミックな取引をしたい人におすすめです。
- 2,222倍のレバレッジ
- 最大13,700倍相当の入金ボーナス
\ハイレバレッジ取引が魅力!/
【11位】IS6FX

IS6FX(アイエスシックスエフエックス)は前身の「is6.com」がTECワールドグループに買収され、2020年に新たに「IS6FX」として生まれ変わった海外FX業者です。
IS6FXでおすすめの口座は、ボーナスキャンペーンが多く、ボーナスが現金に変わる「エクスチェンジ口座」です。
スプレッドは全体的に広めですが、取引手数料が無料のため手数料のコストを抑えて取引できます。取引量に応じてボーナスが現金に変わり、現金にエクスチェンジされたボーナスは出金できます。
口座タイプ | エクスチェンジ口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★☆☆☆ |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 1,000倍 |
取引プラットフォーム | MT4/MT5 |
口座開設ボーナス | あり |
入金ボーナス | あり |
IS6FXでは、 「3,000円相当の口座開設ボーナス」と、「3回までの入金ボーナス(最大36万円)」のキャンペーンが開催されているので、ボーナス重視の人におすすめです。
- 現金にできるボーナス実施
- スプレッドは広めだが、取引手数料が無料
\豪華なキャンペーンを度々実施!/
【12位】easyMarkets

名門サッカークラブのレアル・マドリードのスポンサーとしても知られているeasyMarkets(イージーマーケッツ)は、2001年設立の老舗海外FX業者です。
変動スプレッド制を採用している海外FX業者が多い中で、easyMarketsでは固定スプレッド制を導入しています。
MT4のVIP口座では「取引手数料が無料」で「固定スプレッド」という、海外FXでは珍しい環境で取引できます。
口座タイプ | MT4 VIP口座 |
---|---|
スプレッドの狭さ | ★★★☆☆ |
取引手数料 | 無料 |
最大レバレッジ | 400倍 |
取引プラットフォーム | MT4 |
口座開設ボーナス | なし |
入金ボーナス | なし |
最低入金額が10,000ドルと高額なため使う人を選びますが、資金が豊富にあり固定スプレッド制にこだわりたい人に向いています。
- 固定スプレッド制
- 最低入金額10,000ドル
\固定スプレッド!/
海外FXで低スプレッドで利益を狙おう

スプレッドがもっとも狭い海外FX業者は、ThreeTraderやExnessです。ただし、海外FX業者を選ぶ際には、スプレッド以外にも取引手数料や最大レバレッジ、ボーナスなどの比較要素が複数あります。
スプレッドの狭さはスキャルピングには大きく影響するものの、デイトレードやスイングトレードにおいては大して影響しないため、自身のトレードスタイルに合った取引環境を選ぶことが大切です。
- 海外FXのスプレッドとは売値と買値の差
- スプレッドによって海外FX業者を選ぶ際には取引方法や取引手数料、平均スプレッドも確認する
- 海外FXと国内FXのスプレッドの違いは「固定制か変動性」「単位」「口座タイプの数」等
- スプレッドの狭い海外FX業者ランキング