
FXの証拠金維持率の目安はどのくらいだろう?自分のトレード手法でロスカットされないか心配、、、
FX取引をしていると、「証拠金維持率の目安はどれくらいあれば安全?」、「ロスカットを回避するにはどの数値を目安にすべき?」といった疑問や不安を持つことがあるでしょう。
この記事では、FX初心者から中級者向けに、「証拠金維持率」の基本的な考え方から具体的な計算方法、さらにはトレードスタイル別の安全な目安数値を詳しく解説します。
また、証拠金維持率が低下した際の対処法や、ロスカット基準が国内よりも低く設定されている海外FX業者のメリットについても触れています。
この記事を読み終える頃には、自分に最適な証拠金維持率の設定ができ、リスクを抑えて安心してFXトレードを続ける方法が身につくでしょう。
- 海外FXの「証拠金維持率」とは、トレーダーが保有するポジションに必要な証拠金に対し、口座の純資産がどの程度の割合かを示す指標
- 海外FXで証拠金維持率の安全圏の目安は「スキャルピング:300%」・「デイトレード:500%」・「スイングトレード:1,000%」
- 海外FXで証拠金維持率を保つ方法には「損切の徹底」や「適正ロットサイズでの取引」、「証拠金の追加」などがある
- ロスカットされる証拠金維持率はFX業者によって異なるが、海外FXの場合は20%が多い レバレッジが高いと証拠金維持率が変動しやすい
FXの証拠金維持率とは?基本と計算方法をおさらい

FXの証拠金維持率とは、口座の有効証拠金(現在の口座残高+評価損益)を必要証拠金(保有ポジション維持に必要な証拠金額)で割った割合のことです。
シンプルに言えば、「現在の資金でポジションに対してどれだけ余裕があるか」を示す指標です。
計算式は以下のとおりです。
証拠金維持率(%) = (有効証拠金 ÷ 必要証拠金) × 100
たとえばFX口座に10万円の有効証拠金があり、取引に必要証拠金が4万円の場合、証拠金維持率は
10万円÷4万円✕100=250% となります。
数値が100%に近いほど余裕がなく危険で、数値が大きいほど安全な状態です。証拠金維持率を見れば、口座資金に対してポジション量が適切かどうか、安全圏か危険域かが一目でわかります。
つまり、証拠金維持率が高いほど、価格変動に耐えられる“余力”があるということです。

国内FX会社では証拠金維持率○%を下回るとロスカット、という基準に使われる重要な数値です。後述するように、証拠金維持率はリスク管理の要となる指標なので、初心者の方もしっかり理解しておきましょう。
証拠金維持率の具体的な計算方法
証拠金維持率は次の計算式で求められます。

証拠金維持率は、有効証拠金を必要証拠金で割った値です。
有効証拠金と必要証拠金の計算式は以下の通りです。
- 有効証拠金=取引口座の総資産-含み損+含み益
- 必要証拠金=基準価格(レート)×取引数量÷レバレッジ
具体的な数値で考えてみましょう。以下の状況での証拠金維持率は下記のように計算できます。
- 取引口座の総資産:1万円
- 含み損:2,000円
- 含み益:1,000円
- レート:1ドル=150円
- 取引数量:1,000通貨
- レバレッジ:100倍
証拠金維持率の計算例
- 有効証拠金 = 1万円 – 2,000円 + 1,000円 = 9,000円
- 必要証拠金 = 150円 × 1,000 ÷ 100 = 1,500円
- 証拠金維持率 = 有効証拠金 ÷ 必要証拠金 = 9,000円 ÷ 1,500円 × 100 = 600%
証拠金維持率の目安・安全圏を手法別に解説

「どのくらいの証拠金維持率なら安心なのか?」これはFX初心者が必ず抱く疑問です。
結論から言うと、証拠金維持率の目安や安全圏はトレードスタイルによって大きく異なります。こちらでは、各トレードスタイルごとの証拠金維持率の目安・安全圏を理由付きで解説します。
【スキャルピング】証拠金維持率の安全圏の目安は300%
スキャルピングの証拠金維持率安全圏の目安は300%です。
取引回数が多く短時間でポジションを頻繁に開閉するスキャルピングでは、狙う値幅が比較的小さく、許容できる含み損も小さいため、デイトレードやスイングトレードと比べて低めの証拠金維持率で問題ありません。
ただし、証拠金維持率が300%を下回ると、わずかな値動きでもロスカットされてしまうリスクが高まるので注意が必要です。
口座資金が10万円のとき、証拠金維持率が300%になるまでに耐えられる含み損は以下の通りです。
口座資金 | 必要証拠金 | 含み損 |
---|---|---|
10万円 | 1万円 | 7万円 |
10万円 | 2万円 | 4万円 |
10万円 | 3万円 | 1万円 |
10万円の口座資金でポジションを持ったときの必要証拠金が1万円の場合、含み損7万円までなら耐えられます。しかし取引数量を上げてポジションを持ったときの必要証拠金が3万円の場合は、1万円の含み損までしか耐えられません。
【デイトレード】証拠金維持率の安全圏の目安は500%
デイトレードにおける証拠金維持率安全圏の目安は500%です。スキャルピングよりも長い時間ポジションを保有するデイトレードでは、より高めの証拠金維持率に保ち、相場の変動に対する耐性を高める必要があります。
25万円を口座資金として預け入れている場合に、証拠金維持率が500%になるケースを考えてみましょう。
口座資金 | 必要証拠金 | 含み損 |
---|---|---|
25万円 | 1万円 | 20万円 |
25万円 | 2万円 | 15万円 |
25万円 | 3万円 | 10万円 |
25万円の口座資金でポジションを保有しているときの必要証拠金が1万円の場合、含み損20万円まで耐えられます。しかし、取引数量を上げてポジションを保有しているときの必要証拠金が3万円の場合は、耐えられる含み損は10万円までとなります。
【スイングトレード】証拠金維持率の安全圏の目安は1,000%
スイングトレードにおける証拠金維持率の安全圏は、一般的に1,000%以上と言われています。スイングトレードは、中期的な取引スタイルでポジションの保有時間が長いため、証拠金維持率を高く保ち、さらに相場の大きな変動に対する耐性を上げる必要があります。
例えば、50万円を口座資金として預け入れている場合に、証拠金維持率が1,000%になるのは下記のケースです。
口座資金 | 必要証拠金 | 含み損 |
---|---|---|
50万円 | 1万円 | 40万円 |
50万円 | 2万円 | 30万円 |
50万円 | 3万円 | 20万円 |
50万円の口座資金でポジションを保有しているときの必要証拠金が1万円の場合、含み損40万円まで耐えられます。一方で、取引数量を増やしてポジションを保有したときの必要証拠金が3万円の場合は、耐えられる含み損の目安は20万円までです。
FXのロスカットとは?証拠金維持率との関係
FXのロスカットとは、証拠金維持率がある基準値を下回ったときに、証券会社が保有ポジションを強制決済する仕組みです。急激な損失拡大から投資家資金を守るための安全装置で、各社が独自に設定しています。
以下は、ロスカットが執行される水準(証拠金維持率)を示す概念図です。縦軸は証拠金維持率、横軸は時間経過を表しています。点線ライン(例:200%)は警告ライン、赤いライン(100%)がロスカットラインです。

証拠金維持率が下がり点線に触れると「維持率低下のアラート発生」、さらに下落して赤ライン(100%)に達するとロスカット執行(強制決済)となります。この図のように、証拠金維持率は下がるほど危険域に近づき、ついには強制決済に至るのです。
各社のロスカット基準はさまざまですが、国内FX会社の多くは証拠金維持率が100%を割ると追加証拠金(追証)要求、50%以下で強制ロスカットというルールを採用しています。
「国内業者だと追証やロスカット水準が厳しくて不安…」という方は、海外FX業者も選択肢に入れてみましょう。実は海外の多くのFX会社はロスカット基準が国内より低く設定されています。
たとえば大手のXMは証拠金維持率20%を下回るとロスカットと、公表されています。国内では50%前後が一般的なので、XMの基準20%はかなり低く「ロスカットされにくい」仕組みと言えます。
おすすめの海外FX業者は以下の記事でまとめています。ぜひご覧ください。

証拠金維持率の目安についての注意点

証拠金維持率の安全圏の目安には、いくつか注意しなければならない点が存在します。ここで紹介する注意点を意識していないと、狙えたはずの利益を取りこぼしてしまいかねません。ぜひ最後まで読んでトレードに備えましょう。
耐えられる含み損は必要証拠金の額によって異なる
証拠金維持率が同じでも、耐えられる含み損の大きさは必要証拠金の額によって異なる点には注意が必要です。
証拠金維持率の安全圏の目安はあくまでも適切なロット数・レバレッジで取引した際のものであり、無茶なロット数・レバレッジでの取引に対しては正常な目安とはいえません。
そのため、自身が取引しようとしているロット数やレバレッジでどれだけの含み損に耐えられるのかは、ポジションを持つ前に計算しておくといいでしょう。
ロスカット水準は業者ごとに異なる
ロスカット水準は業者ごとに異なるため注意が必要です。
国内FXでは100%付近に設定されていますが、海外FXの多くは20%~50%、中には0%の口座タイプを用意している業者も存在します。そのため、ロスカット水準を把握しないで取引していると、いつの間にかロスカットされてしまうこともあるでしょう。
ロスカットはトレーダーの損失を限定するための仕組みですが、含み損が膨らんで予期しないタイミングでロスカットされてしまうと、大きな損失につながる可能性があります。
その点では、ロスカット水準が高い国内FXより、より大きな含み損に耐えられる海外FXの方がロスカットされにくいといえるでしょう。
クッションのないボーナスは有効証拠金として扱えない
海外FXでボーナスも含めて証拠金維持率を計算するときは、クッション機能の有無も確認しましょう。
クッション機能がないボーナスは有効証拠金として扱うことはできないため、ボーナスも含めて証拠金維持率を計算していると、許容できる含み損にズレが起きてしまい、予期せぬタイミングでのロスカットが発生してしまいます。
海外FXの証拠金維持率を保つ方法

海外FXの証拠金維持率を適正に保つことで、想定外のロスカットで損失を出すリスクを低く抑えられます。海外FXで証拠金維持率を適正に保つための代表的な方法は、下記の5つです。
損切りを徹底する
FXで証拠金維持率を維持するには、損切りの徹底によって純資産の減少を抑えることが効果的です。具体的な損切りの方法としては、「ストップ注文の活用」があります。
ストップ注文(逆指値注文)を設定すると、含み損が一定の水準に達したときにポジションが自動的に決済され、損失の拡大を防げます。
ストップ注文を設定せずにポジションを持った場合、含み損が膨らんだ際に「損したくない」という心理が働いてしまします。その結果、さらに損切りが遅れ、最終的にポジションが強制ロスカットされて大きな損失を出してしまう可能性があります。
ストップ注文の活用によって損切りを徹底し、証拠金維持率を高く保ちましょう。
適切なロットサイズでの取引
証拠金維持率を保つためには、適切なロットサイズ(取引数量)での取引も重要です。
口座資金に対して大きすぎるロットサイズでの取引は、必要証拠金を増加させ、証拠金維持率低下の原因になるからです。
そのため、まずは最小ロット数で「どのくらいのロットサイズが適切なのか」を探り、そこからわかった適切なロットサイズでの取引を行っていきましょう。
マージンコール・ゼロカットシステムの活用

マージンコールやゼロカットシステムの活用も、証拠金維持率を保つために役立ちます。
「マージンコール」とは、証拠金維持率が一定の水準を下回った際に通知されるシステムです。
マージンコールが発動する水準はFX業者ごとに異なりますが、ロスカット水準よりも高めに設定されているため、マージンコールの通知が来たタイミングで対策を講じれば、ロスカットのリスクを減らせます。
また、「ゼロカットシステム」とは急激な値動きによってロスカットが間に合わず口座残高がマイナスになった場合でも、マイナス分をFX業者に負担してもらえるシステムで、多くの海外FX業者で導入されています。
ゼロカットシステムが導入されているFX業者を利用すれば、追証を請求されて借金を抱えてしまう心配がありません。
海外FX業者を利用する際は、ロスカット水準だけでなくマージンコールの水準やゼロカットシステムの有無も確認しておき、証拠金維持率を保つために役立てましょう。
例えば、海外FX業者で大手のXM Tradingでは、マージンコール水準は50%でロスカット水準は20%に設定されています。ゼロカットシステムも導入されているため、初心者でも安心して使いやすいブローカーといえます。
\ゼロカットシステムで初心者も安心!/
証拠金の追加
証拠金維持率が低下した場合、証拠金を追加することで、一時的に維持率を高めることが出来ます。
例えば、口座資金が10万円で含み損が8万円、必要証拠金が4万円のときの証拠金維持率は50%です。
(10万円-8万円)÷4万円×100=50%(証拠金維持率)
この場合ロスカット水準が20%の口座を利用していたと仮定すると、あと30%含み損が増えたらロスカットされてしまいますが、4万円を追加入金すれば証拠金維持率は150%に回復します。
(14万円-8万円)÷4万円×100=150%(証拠金維持率)
ただし、証拠金の追加は一時的な対策のため、根本的なリスク管理が大切です。
市場動向の把握
証拠金維持率を高く保つには、重要な経済指標や相場に関連するニュースを常に確認し、市場動向を把握しておくことが大切です。
重要な経済指標の発表や突発的な経済ニュースが報じられると、急激に値動きする場合があり証拠金維持率にも大きく影響する可能性があるためです。
- 米国雇用統計
- 国内総生産(GDP)
- FOMC声明
- フェデラル・ファンド金利(FF金利)
- 日銀金融政策決定会合
- ISM製造業景況指数
- 消費者物価指数(CPI)
重要な経済指標の発表タイミングを事前に把握しておくだけでも、市場が急変動するタイミングでのエントリーを避けたり、相場の値動きが安定しているタイミングを狙ってエントリーしたりできます。
重要な経済指標やニュースを常に確認し、予期しない価格変動に備えておきましょう。
海外FX業者ごとのロスカットされる証拠金維持率は?
ロスカットされる証拠金維持率の水準は、FX業者ごとに異なります。具体例として、5つの海外FX業者のマージンコールとロスカットの水準を一覧にまとめました。
海外FX業者 | マージンコール水準 | ロスカット水準 |
---|---|---|
FXGT | 50% | 20% |
XM | 50% | 20% |
AXIORY | 50% | 20% |
TitanFX | 90% | 20% |
Tradeview | なし | 100% |
マージンコールが50%、ロスカット水準が20%に設定されている場合、証拠金維持率が50%を下回ると、マージンコールによって「含み損が膨らんでロスカット水準に近付いていること」を知らせる通知が来ます。
そこから、さらに含み損が膨らみロスカット水準の20%に達した場合は、ロスカットが執行されポジションが強制的に決済されます。
FXGTやXMなどの多くの海外FX業者では、「マージンコール水準:50%」「ロスカット水準:20%」に設定されていますが、Tradeviewでは「マージンコール:なし」「ロスカット水準:20%」の設定です。
また、同じFX業者であっても口座ごとにマージンコールやロスカットの水準が異なる場合もあるため、利用する口座のロスカット水準をあらかじめ確認しておくと安心です。
少額のハイレバレッジ取引はロスカット水準の低い海外FX業者がおすすめ
1~3万円などの少額資金でハイレバレッジトレードをする場合は、ロスカット水準が低い海外FX業者がおすすめです。ロスカット水準が低いと、ハイレバレッジのトレードでも「ポジションを持ち続けやすい」、「ロスカットを回避しやすい」といったメリットがあるからです。
ロスカット水準が低いと「ロスカットになった場合に、口座資金がほとんど残らない」というデメリットもありますが、少額資金での取引であればロスカットになった場合の損失額も少額に抑えられます。
レバレッジが高いと証拠金維持率が変動しやすい

レバレッジが高いほど必要証拠金は少なくなり、エントリー時の証拠金維持率が高くなります。
しかし、含み損が増えた際にロスカットされるまでの余裕も少なくなるため、小さな価格変動でロスカット水準に達するリスクが高まります。
レバレッジの違いによって、証拠金維持率にどのような影響があるのかを下記の共通条件で比較しました。
口座残高 | 10万円 |
---|---|
通貨ペア | USD/JPY |
為替レート | 1ドル=100円 |
取引数量 | 10万通貨(1ロット) |
ロスカット水準 | 証拠金維持率50% |
レバレッジ100倍のときの「必要証拠金」や「エントリー時の証拠金維持率」、「ロスカット条件」は次のとおりです。
- 必要証拠金 = 10万円(1ドル×10万通貨)÷ 100倍 = 1万円
- 証拠金維持率 = 10万円(口座残高)÷ 1万円(必要証拠金) × 100 = 1,000%
- 証拠金維持率が50%になる有効証拠金額 = 1万円(必要証拠金)× 50% = 5千円
許容できる含み損 = 10万円(口座残高)− 5千円(有効証拠金額) = 95,000円
続いて、レバレッジ500倍のケースも見ていきましょう。
- 必要証拠金 = 10万円(1ドル×10万通貨)÷ 500倍 = 2千円
- 証拠金維持率 = 10万円(口座残高)÷ 2千円(必要証拠金) × 100 = 5,000%
- 証拠金維持率が50%になる有効証拠金額 = 2千円(必要証拠金)× 50% = 1,000円
許容できる含み損 = 10万円(口座残高)− 1,000円(有効証拠金額) = 99,000円
レバレッジ100倍と500倍で比べると、レバレッジ500倍のほうが必要証拠金が5分の1の金額で済み、エントリー時の証拠金維持率も5倍高くなっています。しかし、ロスカットされる有効証拠金額がレバレッジ100倍の場合5,000円であることに対して、レバレッジ500倍の場合は1,000円です。
ハイレバレッジ取引は、少しの相場変動でロスカット水準に達するリスクがあるため、ロット数やポジション数を増やしすぎないように注意しましょう。
なお、海外FXではゼロカットシステムがあるため、ハイレバレッジ取引で口座残高がマイナスになった場合でも、追証によって借金を抱えてしまうリスクが基本的にありません。
海外FXの証拠金維持率を維持して安心して取引しよう

海外FXの証拠金維持率の目安・安全圏は、スキャルピングの場合は300%で、デイトレードは500%、スイングトレードは1,000%です。
証拠金維持率が低いと、ロスカットのリスクが高まるため、損切りの徹底や適正ロットでの取引を心がけて安全に取引しましょう。
- 海外FXの「証拠金維持率」とは、トレーダーが保有するポジションに必要な証拠金に対し、口座の純資産がどの程度の割合かを示す指標
- 海外FXで証拠金維持率の安全圏の目安は「スキャルピング:300%」・「デイトレード:500%」・「スイングトレード:1,000%」
- 海外FXで証拠金維持率を保つ方法には「損切の徹底」や「適正ロットサイズでの取引」、「証拠金の追加」などがある
- ロスカットされる証拠金維持率はFX業者によって異なるが、海外FXの場合は20%が多い レバレッジが高いと証拠金維持率が変動しやすい