FXGTの原油・天然ガスの取引って結局どういうものなの…?
FXGTは原油・天然ガスのエネルギー資源を取引できます。エネルギー資源は世界経済の動向を直接取引できるため、国内FXでは厳しい条件が設定されています。
それに対し、FXGTの原油・天然ガス取引は破格の条件のため、新しい取引銘柄を探している人や、エネルギー資源を取引してみたい人には最適です。
- FXGTの原油・天然ガスの銘柄は、原油【USOil:WTI原油】原油【UKOil:ブレント原油】・天然ガス【NGAs】
- FXGTの原油・天然ガス取引の特徴として、レバレッジやスプレッドに関して取引コストが抑えられる点が魅力
- FXGTの原油・天然ガス取引の注意点は、取引可能な時間帯が限定されていたり、銘柄ごとにスプレッドや取引条件が異なること

この記事のライター:りゅういち
海外FX歴10年で、水平線と移動平均線を用いたシンプルな手法でトレードをしています。取引所の良いところから悪いところまでお伝えし、皆さんのお役に立てれば嬉しいです!
FXGTの原油・天然ガスの銘柄

FXGTで取引できるエネルギー銘柄には、WTI原油(USOil)・ブレント原油(UKOil)・天然ガス(NGAs)があり、どれもエネルギー市場を代表する商品です。
筆者自身これらの銘柄を取引した経験がありますが、それぞれの特徴と市場の動きがどれほど異なるかを実感しました。これから取引を始める方も、それぞれの特性を理解しながら取引をすることで、利益拡大のチャンスが広がります。
以下の表に各エネルギー銘柄のおすすめ取引方法、メリット、注意点をまとめました。
項目 | WTI原油 | ブレント原油 | NGAs |
---|---|---|---|
おすすめ取引 | 短期トレード | 中長期のトレード | 短期トレード |
メリット | 値動きが活発 | 集中して取引できる | 少額から始められる |
注意点 | ボラティリティが高い | 経済ニュースやOPECの 発表に影響を受けやすい | 同じ戦略では通用しない |
項目 | WTI原油 | ブレント原油 | NGAs |
---|---|---|---|
おすすめ取引 | 短期トレード | 中長期のトレード | 短期トレード |
メリット | 値動きが活発 | 集中して取引できる | 少額から始められる |
注意点 | ボラティリティが高い | 経済ニュースやOPECの 発表に影響を受けやすい | 同じ戦略では通用しない |
各銘柄によって合う取引方法やメリットが異なります。ここからは銘柄ごとに詳しく解説していきます。
FXGTの原油【USOil:WTI原油】
FXGTの原油の一種であるWTI原油は「軽質原油」として知られ、ガソリンや軽油への変換効率が高いのが特徴です。また、他の銘柄に比べ値動きが激しい傾向にあります。ニューヨーク市場での取引が盛んなため、価格は世界中のニュースに敏感に反応することに注意が必要です。
また、FXGTのWTI取引は、値動きが活発であるため、スキャルピングやデイトレードといった短期トレードに挑戦したい人におすすめです。
ただし、ボラティリティが高いため、リスク管理は必須です。筆者の場合、OPECの動きやアメリカの経済ニュースに目を光らせながら、慎重にポジションを取るようにしています。
FXGTの原油【UKOil:ブレント原油】
FXGTの原油の一種であるブレント原油は、ヨーロッパ市場を中心に取引されるスイート原油で、WTIとは異なる値動きを見せることが多いです。特に、ヨーロッパ市場の開場時間帯に価格変動が大きくなります。
この時間帯は、特にヨーロッパの経済ニュースやOPECの発表に影響を受けやすいので、集中して戦略を練る必要があります。
FXGTでのブレント原油取引は、中長期のトレンドを狙うのにも適しています。筆者自身、ヨーロッパ市場が活発化する時間帯に集中して取引することで、効率よく利益を上げることができました。
FXGTの天然ガス【NGAs】
FXGTの天然ガスは、手ごわいと感じる人が多いであろう銘柄です。季節的な需要変動が激しく、特に冬場は予想以上の価格上昇が起こることも度々あります。環境に優しいエネルギーとして注目されているため、これからの市場ではさらに取引機会が増えることが考えられます。
FXGTの天然ガス取引では、レバレッジを活用して少額から始められるのがメリットです。一方で、原油とは違った値動きをするため、同じ戦略では通用しないことが多いです。最初は慣れるのに時間がかかるかもしれませんが、市場をしっかりリサーチすることで少しずつコツを掴むことができます。
FXGTの原油や天然ガスは、最大レバレッジ100倍をはじめ多くのメリットがあります。少ない資金で効率的に取引を行えるため、値動きが激しい原油や天然ガス市場では、より大きな利益を狙うチャンスが広がります!
\少ないリスクでトレードできる!/
FXGTの原油・天然ガスの特徴

FXGTの原油や天然ガス取引には、他のプラットフォームにはないメリットが多くあります。FXGTの原油は特にレバレッジやスプレッドに関しては、取引コストが抑えられる点が大きな魅力です。
そこで、FXGTの原油・天然ガス取引の特徴を分かりやすく解説していきます。
FXGTの原油・天然ガスのレバレッジ
FXGTの原油・天然ガス取引では最大100倍のレバレッジが使えます。これは国内FXでは考えられないほどの高倍率で、少額資金からでも効率よくトレードできます。
ただし、資本金が増えるとレバレッジが制限される仕組みがあるので注意が必要です。レバレッジが制限されることはデメリットのように感じられますが、資金管理のためであり、ハイリスクの取引も避けられます。
資本金ごとの最大レバレッジをまとめた表がこちらです。
資本金の範囲(USD) | 最大レバレッジ(倍) |
---|---|
0~5,000ドル | 100倍 |
5,001ドル~1万ドル | 50倍 |
1万1ドル~3万ドル | 25倍 |
3万ドル以上 | 10倍 |
実際に使ってみると、原油1ロットが100バレル分、天然ガス1ロットが1万MMBtu(百万英国熱量単位)という綺麗な数字に設定されていることで計算もしやすくなっており、資金管理がしやすい点においても魅力です。
原油や天然ガスはボラティリティが高い市場なので、この設定基準は取引の安心感につながります。
FXGTの原油・天然ガス取引のスプレッド
FXGTの原油・天然ガスの取引はスプレッドに関しても、驚くほど狭いスプレッドを提供しています。スタンダード+口座とPRO口座を実際に使ってみましたが、これらの口座タイプは特に取引コストが抑えられており、頻繁にトレードする人にはかなりおすすめです。
一方で、天然ガス(NGAs)は他と比べてスプレッドが少し広めであり、長期的な取引向きです。短期取引だとその分コストが増えるため、この特性を理解してトレードを行うようにしましょう。
取引銘柄 | 口座タイプ | 最小スプレッド (pips) | 最大スプレッド (pips) |
---|---|---|---|
USOil | Mini | 1.5 | 3.5 |
Standard+ | 0.4 | 1.2 | |
PRO | 0.3 | 1.0 | |
ECN Zero | 0.1 | 0.5 | |
Optimus | 0.4 | 1.0 | |
UKOil | Mini | 1.1 | 3.0 |
Standard+ | 0.5 | 1.5 | |
PRO | 0.5 | 1.2 | |
ECN Zero | 0.4 | 0.8 | |
Optimus | 0.7 | 1.2 | |
NGAs | Mini | 3.7 | 5.7 |
Standard+ | 2.5 | 5.0 | |
PRO | 2.5 | 4.0 | |
ECN Zero | 2.5 | 3.5 | |
Optimus | 3.6 | 5.0 |
取引銘柄 | 口座タイプ | 最小スプレッド (pips) | 最大スプレッド (pips) |
---|---|---|---|
USOil | Mini | 1.5 | 3.5 |
Standard+ | 0.4 | 1.2 | |
PRO | 0.3 | 1.0 | |
ECN Zero | 0.1 | 0.5 | |
Optimus | 0.4 | 1.0 | |
UKOil | Mini | 1.1 | 3.0 |
Standard+ | 0.5 | 1.5 | |
PRO | 0.5 | 1.2 | |
ECN Zero | 0.4 | 0.8 | |
Optimus | 0.7 | 1.2 | |
NGAs | Mini | 3.7 | 5.7 |
Standard+ | 2.5 | 5.0 | |
PRO | 2.5 | 4.0 | |
ECN Zero | 2.5 | 3.5 | |
Optimus | 3.6 | 5.0 |
FXGTの原油・天然ガス取引の手数料
FXGTの原油・天然ガスの取引には手数料がかかりません。手数料が無料なのは、取引の多くなる原油・天然ガストレードにおいて大変大きな魅力です。筆者自身もPRO口座をメインで使っていますが、取引手数料を気にせずトレードできるのは本当に助かります。
しかし、例外としてECN口座では往復6USDの手数料が発生します。スプレッドに換算すると0.06pipsであるため、ECN口座での解説を考えている人は手数料も含めて検討するようにしてください。
ECN口座などのFXGTの口座タイプごとの特徴について詳しく知りたい人はこちらをご覧ください。

FXGTの原油・天然ガス取引の注意点

原油や天然ガスのFX取引は注目度も高く、魅力的な投資先に思えます。
しかし、取引を始めたばかりのころは、知らないうちに余計な手数料がかかっていたり、取引時間を見誤って損してしまったりなど失敗をしてしまうことも考えられます。
そこで、FXGTの原油・天然ガス取引について注意しておくべきポイントをお伝えします。
FXGTの原油・天然ガス取引ができない時間
FXGTの原油・天然ガス取引において、知らないと痛い目を見るのが取引できない時間帯です。
FXGTの原油・天然ガス取引ができない時間を表にまとめました。
曜日 | 取引可能時間 | 取引不可時間 |
---|---|---|
月曜日 | 午前7:05~翌午前6:00 | 午前6:00~午前7:05 |
火曜日~金曜日 | 午前7:05~翌午前6:00 | 午前6:00~午前7:05 |
土曜日 | 午前7:05~午前5:55(日曜日) | 午前5:55~翌週月曜日まで |
曜日 | 取引可能時間 | 取引不可時間 |
---|---|---|
月曜日 | 午前7:05~ 翌午前6:00 | 午前6:00~ 午前7:05 |
火曜日~金曜日 | 午前7:05~ 翌午前6:00 | 午前6:00~ 午前7:05 |
土曜日 | 午前7:05~ 午前5:55(日曜日) | 午前5:55~ 翌週月曜日まで |
平日は24時間取引できると聞いて安心していたら、朝の6時から7時5分までシステムが動いていなくて、ポジションを持ったまま何もできないということが起こり得ます。その間に価格が急変して、マーケット再開時には思いもしない損失を抱えてしまう可能性もあります。
特に、週末が絡むとリスクはさらに大きくなります。土曜日の朝5時55分から月曜日まで取引がストップします。この間、市場がどれだけ動くかわからないため、持ち越すかどうかは慎重に判断するようにしましょう。
FXGTの原油・天然ガス取引のスワップポイント
FXGTの原油・天然ガス取引において、次に注意が必要なのがスワップポイントの存在です。
FXGTの原油・天然ガス取引のスワップポイントは、口座タイプごとに異なります。以下の表に、FXGTが提供する各口座タイプにおけるスワップポイントをまとめました。この表を見て、長期取引するときは注意するようにしましょう!
銘柄 | 口座タイプ | スワップポイント(売) | スワップポイント(買) |
---|---|---|---|
USOil | Optimus | -2.45 | 0.08 |
PRO・ECN Zero・Standard+・Mini | -1.69 | 0.25 | |
UKOil | Optimus | -3.50 | 0.11 |
PRO・ECN Zero・Standard+・Mini | -1.99 | 0.31 | |
NGAS | Optimus | 0.62 | -6.23 |
PRO・ECN Zero・Standard+・Mini | -3.28 | 1.12 |
銘柄 | 口座タイプ | スワップポイント(売) | スワップポイント(買) |
---|---|---|---|
USOil | Optimus | -2.45 | 0.08 |
PRO・ECN Zero・Standard+・Mini | -1.69 | 0.25 | |
UKOil | Optimus | -3.50 | 0.11 |
PRO・ECN Zero・Standard+・Mini | -1.99 | 0.31 | |
NGAS | Optimus | 0.62 | -6.23 |
PRO・ECN Zero・Standard+・Mini | -3.28 | 1.12 |
ポジションを日をまたいで持つと、買いや売りでお金がかかることもあれば、逆に少し戻ってくることもあります。そこでなんとなく放置していると、思った以上にコストが膨らんでいて青ざめる、ということになりかねません。
例えば、WTI原油のスワップポイントでは、買いならプラスであるのに対し、売りはマイナスになることも多いです。天然ガスだとさらに差が大きいので、長くポジションを持つ予定なら、必ず確認しておくようにしましょう。
FXGTの原油・天然ガス取引の必要証拠金
FXGTの原油・天然ガス取引の必要証拠金は有効証拠金額によって大きく異なります。
以下の表を見て事前に必要証拠金を把握しておきましょう。
銘柄 | コントラクトサイズ | レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|---|---|
USOil(WTI原油) | 100通貨 | 100倍 | 12,314 JPY |
UKOil(ブレント原油) | 100通貨 | 100倍 | 12,840 JPY |
NGAS(天然ガス) | 1,000通貨 | 100倍 | 3,645 JPY |
銘柄 | コントラクトサイズ | レバレッジ | 必要証拠金 |
---|---|---|---|
USOil(WTI原油) | 100通貨 | 100倍 | 12,314 JPY |
UKOil (ブレント原油) | 100通貨 | 100倍 | 12,840 JPY |
NGAS(天然ガス) | 1,000通貨 | 100倍 | 3,645 JPY |
例えば、WTI原油は1ロットで必要証拠金が約12,000円ほど必要であるのに対し、天然ガスは約3,600円ほどで済むことが多くなります。この差を知らずに無理な取引をしてしまうと、証拠金不足に陥ってロスカットされてしまうというリスクがあるため、注意しましょう。
FXGTでは最大100倍のレバレッジが使えるので、少ない資金で大きな取引ができるのが魅力ですが、それに頼りすぎると痛い目に遭います。何より、自分がどれだけ余裕を持った資金で動かせるかを常に把握しておくのが重要です。
FXGTで原油・天然ガス取引をしよう

FXGTで原油・天然ガス取引を考えている人のなかには、なんだか難しそうと考えている人も多いかもしれません。筆者も実際に最初はそう感じていましたが、いざ触れてみると、プラットフォームも使いやすく、スプレッドも狭いので取引のハードルが非常に低く感じました。
ただし、取引不可の時間帯など、FXGTの原油・天然ガス取引にはいくつか注意点も存在します。時間帯のルールはしっかり把握しておくようにしましょう。
スワップポイントも、長期でポジションを持つときにはかなり重要なポイントです。特に天然ガスのスワップは想像以上に大きく、利益が削られてしまうこともあります。それでも、FXGTの原油・天然ガス取引には最大100倍のレバレッジなどメリットが多くあり、魅力的な銘柄です。
自分の資金をしっかり管理しながら取引を行うようにしましょう。
FXGTは初心者から上級者まで使いやすい海外FX業者です。自分に合った戦略を見つけて、エネルギー市場での取引をぜひ楽しんでみてください!
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- FXGTの原油・天然ガスの銘柄は、原油【USOil:WTI原油】、原油【UKOil:ブレント原油】、天然ガス【NGAs】
- FXGTの原油・天然ガス取引の特徴として、レバレッジやスプレッドに関して取引コストが抑えられる点が魅力
- FXGTの原油・天然ガス取引の注意点は、取引可能な時間帯が限定されていたり、銘柄ごとにスプレッドや取引条件が異なること