海外FXのメリット・デメリット徹底分析!国内FXとの違いや注意点も解説

ともや

海外FXのメリットってどんなのがあるだろう?国内の業者じゃないから不安、、口座開設する前に国内FXとの違いが知っておきたい。

「25倍の壁」を感じたことはありませんか?

わずかな証拠金で大きなチャンスを狙える海外FX――そのメリットと国内FXの違いを、まずは次の早見表で“3秒診断”してみましょう。

項目海外FX業者国内FX業者
最大レバレッジ1,000倍以上のケースが多い最大25倍
スプレッド比較的広い比較的狭い
口座開設ボーナス・入金ボーナスありなし
安全性金融ライセンスのない
危険な業者もある
日本の金融庁の認可があるため安全
ゼロカットシステムありなし
取引単位1ロット10万通貨単位1ロット1万通貨単位
信託保全義務ではない
(金融ライセンスによる)
義務
税金15%〜55%(累進総合課税)一律20.315%(分離課税)
利益の出金方法制限があることが多い基本的になし
日本語対応日本語対応
(業者によっては非対応)
日本語対応
自動売買ツールの提供あり少ない
ロスカット水準20%前後50%~100%
取引ツールMT4・MT5・cTraderなど業者独自のツールが多い
注文方式NDD方式が多いDD方式が多い
金融ライセンス各国の金融ライセンス日本の金融庁の認可
入出金方法銀行振込・クレジットカード・オンラインウォレット・仮想通貨など銀行振込が基本
追加口座・複数口座開設できる開設できないことが多い
項目海外FX業者国内FX業者
最大レバレッジ1,000倍以上のケースが多い最大25倍
スプレッド比較的広い比較的狭い
口座開設ボーナス
入金ボーナス
ありなし
安全性金融ライセンスのない
危険な業者もある
日本の金融庁の認可があるため安全
ゼロカットシステムありなし
取引単位1ロット10万通貨単位1ロット1万通貨単位
信託保全義務ではない
(金融ライセンスによる)
義務
税金15%〜55%
(累進総合課税)
一律20.315%
(分離課税)
利益の出金方法制限があることが多い基本的になし
日本語対応日本語対応
(業者によっては非対応)
日本語対応
自動売買ツールの提供あり少ない
ロスカット水準20%前後50%~100%
取引ツールMT4・MT5・cTraderなど業者独自のツールが多い
注文方式NDD方式が多いDD方式が多い
金融ライセンス各国の金融ライセンス日本の金融庁の認可
入出金方法・銀行振込
・クレジットカード・
オンラインウォレット
・仮想通貨など
銀行振込が基本
追加口座・複数口座開設できる開設できないことが多い

例えば、海外FX業者は、日本のFX業者に比べてレバレッジが高く設定されるという特徴があります。

こちらの記事では、詳しく「海外FXのメリットやデメリットは何?」「国内FXと海外FXの違いは何?」といった疑問を解決していきます。

この記事のまとめ

また、以下の記事では、主要な海外FX業者のそれぞれの特徴をまとめています。自分に合った業者を探したい人はぜひ海外FXおすすめ13業者ランキングをあわせてご覧ください。

りゅういち

この記事のライター:りゅういち
海外FX歴10年で、水平線と移動平均線を用いたシンプルな手法でトレードをしています。取引所の良いところから悪いところまでお伝えし、皆さんのお役に立てれば嬉しいです!

目次

国内FXと海外FXの違い

国内FXと海外FXの違いを解説

国内FX業者と海外FX業者の間には、提供されるサービスや決まりに大きな違いがあり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

FX業者を決める際は、国内FXと海外FXの違いを理解し、自分自身に最適なサービスを提供しているFX業者を見つけましょう。

国内FX業者と海外FX業者の違い

国内FX業者と海外FX業者の違いを図で一気に解説

海外FX業者は日本国外に本社を置いている証券会社が提供しているFX業者のことを指します。反対に、国内FX業者は日本国内に本社があるFX業者を指します。

また、国内FX業者は日本の金融庁の認可がありますが、海外FX業者は日本の認可を受けていないという違いもあります。海外FX業者は日本の金融庁の認可を受ける代わりに、別の国の金融ライセンスを取得しています。

海外FX業者が保有している金融ライセンスのなかには、英国金融行動監視機構やオーストラリア証券投資委員会など、取得難易度の高いものもあり、厳しい審査をクリアしないと認可されません。

そのため、日本の金融庁の認可を受けていなくても、十分安全度が高く信頼できる海外FX業者は多数存在しています。

日本ではレバレッジに制限がある・ボーナスキャンペーンが禁止されている等、制約が多いです。そのため、海外FX業者にとって日本の金融庁の認可を受けるメリットは少ないです。

海外FXのメリット

海外FXのメリットを9つ紹介

海外FXのメリットについて解説します。

海外FX業者は、金融庁の認可を受けていないかわりに、以下のようなサービスの提供が実現できています。

海外FX業者は、日本の法律では提供できないさまざまなサービスを提供するため、金融庁の認可を受けずに運営をしています。これは、その提供しているサービスが危険なわけではなく、トレーダーを損失から守るための考え方の違いによるものです。

FX業者リスク軽減方法
国内FX最大レバレッジを制限することでトレーダーのリスクが大きくなることを防いでいる
海外FXゼロカットシステムを採用することなどでトレーダーが借金を背負うことを防いでいる

海外FX業者と国内FX業者では考え方が異なります。世界的に見れば、海外FX業者のルールにのっとってサービスを提供している業者のほうが多く、一般的であるとも言えます。

高いレバレッジで少額から大きな取引が可能

海外FXのメリットの一つ目は、国内FX業者よりも遥かに高いレバレッジをかけられることです。

海外FX業者は、国内FX業者よりも、かけられるレバレッジが圧倒的に高いのが特徴です。

レバレッジ:トレーダーの自己資金よりも大きな取引量をトレードできるシステム

海外FXのメリットの一つ目は、国内FX業者よりも遥かに高いレバレッジをかけられること

日本の国内FXは法律でレバレッジ25倍までに制限されていますが、海外FXでは100倍~1000倍以上のハイレバレッジを提供する業者もあり、少額の証拠金でも大きな通貨取引ができます。

しかし、実際にどれほど必要資金に差が出るのかはイメージしづらいでしょう。

そこで、最大レバレッジ25倍の国内FX業者最大レバレッジ2,000倍の海外FX業者におけるトレードに必要な金額(必要証拠金)の比較をしたので興味がある方はご覧ください。

最大レバレッジ25倍の国内FX業者最大レバレッジ2,000倍の海外FX業者におけるトレードに必要な金額(必要証拠金)の比較

必要証拠金は、以下の計算式で算出します。

必要証拠金の計算式

必要証拠金=取引通貨量÷レバレッジ
×現時点のレート

それでは、さっそく比較していきましょう。

国内FX業者の場合

国内FX業者の場合、最大レバレッジは25倍です。必要証拠金の計算式に当てはめてみましょう。

国内FX業者(レバレッジ25倍)の場合

  • レバレッジ25倍
  • ドル円にエントリー
  • 1万通貨でエントリー
  • 必要証拠金:
    1万通貨÷25倍×150円=6万円

国内FX業者では、1万通貨(一般的な国内FX業者の1ロット)取引するには、6万円の証拠金を用意しなければなりません。

海外FX業者の場合

海外FX業者の場合、最大レバレッジは制限がありません。

ここでは最大レバレッジ2,000倍のFX業者を例にします。必要証拠金の計算式に当てはめてみましょう。

海外FX業者(レバレッジ2,000倍)の場合

  • レバレッジ2,000倍
  • ドル円にエントリー
  • 1万通貨でエントリー
  • 必要証拠金:
    1万通貨÷2,000倍×150円=750円

海外FX業者では、1万通貨(一般的な海外FX業者の0.1ロット)取引するには、750円の証拠金を入金すればエントリーできます。

海外FXのメリットとして、必要証拠金が少ないことが挙げられる

海外FX業者は口座に入金している金額が少額で済むため、万が一相場の急変などが発生した場合に、海外FX業者のほうがより少ない損失で済みます

海外FXのレバレッジはFX業者によって異なります。以下の記事では、海外FXの最大レバレッジの高い業者について徹底解説しています。各業者のレバレッジ制限や注意点も解説しているので、参考にしてください。

ボーナス・キャンペーンが豊富

海外FXのメリットの2つ目は、豪華なボーナスやキャンペーンを展開していることです。

海外FX業者は、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスクレジットを提供しています。一般的に、ボーナスクレジットは、証拠金としてトレードでのみ利用できるポイントです。そのため、現金としてボーナスを引き出すことはできませんが、トレーダーは自己資金以上の証拠金でトレードができるようになります。

海外FXの口座開設ボーナスと入金ボーナスについて解説

以下は、ボーナスキャンペーンが豪華であることで有名な海外FX業者のボーナス金額です。

海外FX業者口座開設ボーナス入金ボーナス
Vantage
vantage アイコン
最大15,000円最大150万円
XMTraiding
XMTradingのアイコン画像
最大13,000円最大10,500ドル
FXGT
FXGT.comのアイコン画像
最大15,000円最大70万円

海外FX業者で提供している「口座開設ボーナス」は、基本的にはボーナスのみでトレードができます。そのため自己資金を1円も利用せずにトレードを始めることが可能です。利益分は出金が可能ですし、自己資本を投資していないため、リスクはゼロです。

一方、国内FX業者は、法律によってボーナスクレジットの付与などは禁止されています。そのため、キャンペーンでは現金のキャッシュバックを行うケースが多く、業者への負担が大きいです。

そのため、国内FX業者のボーナス金額は少額だったり、そもそもキャンペーンが実施されていないケースも多いです。

以下の記事では海外FXのボーナスを比較しています。ボーナスの豪華な海外FX業者が知りたいという方は以下の記事をご確認ください。

ロスカットされにくいので大きな含み損に耐えられる

海外FXのメリットの3つ目は、国内FX業者と比較してロスカットの水準が低く、大きな含み損に耐えられるということです。

海外FX業者は、国内FX業者と比較するとロスカットの水準が比較的低いです。

ロスカット:トレーダーの口座に入っている証拠金維持率(口座残高に対する必要証拠金の割合)が一定の水準を下回ると、自動的にポジションが強制決済されるシステム

ロスカットされにくいので大きな含み損に耐えられる

このロスカットの水準が、国内FX業者は50%から100%程度に設定されていることが多いです。一方、海外FX業者は、20%程度に設定されていることが多いです。

国内FX業者と海外FX業者のロスカット水準の違い

ロスカット水準が低いと「損失が拡大する可能性がある」というデメリットがありますが、反対に「相場が好転するまで含み損に耐えることができる」というメリットがあります。

想定通りに価格が戻ってこなかった場合は損失が大きくなってしまうリスクはあるものの、しっかりと検証をしてルールにのっとったトレードをしていれば、ロスカット水準が低いほうが利益は伸ばしやすいというメリットがあります。

ゼロカットシステムで借金リスクがない

海外FXのメリットの4つ目は、ゼロカットシステムを採用しているため借金リスク(=追証)がないリスクということです。

海外FX業者は、ほとんどの場合ゼロカットシステムが採用されています。

ゼロカットシステム:トレーダーの口座残高がマイナスになった場合に、業者がマイナス分の金額を負担して口座残高をゼロにリセットしてくれる仕組み

ゼロカットシステムの仕組みを解説

海外FX業者の場合は口座に入れた金額以上の負債を被る心配はありません。最大の損失額は口座に入金した金額となり、リスク管理がしやすいでしょう。

一方、国内ではFX業者がトレーダーの損失を補填することは禁じられているため、ゼロカットシステムの採用はできません。実際、2015年のスイスフランショックでは国内FXで多額の追証(借金)発生者が続出しましたが、ゼロカット採用の海外FXであればそのような破産リスクを避けられたとされています。

ハイレバレッジでも安心して取引できる点は海外FXの大きなメリットです。

海外FXのゼロカットシステムについてより詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

透明性の高いNDD方式を採用している場合が多い

海外FXのメリットの5つ目は、透明性の高いNDD方式を採用している場合が多いということです。

海外FX業者の多くは、取引方式としてNDD方式を採用しています。

NDD方式:トレーダーとマーケットの間にFX業者が介入しない取引方式のこと

NDD方式は、透明性が高いという特徴があります。また、介入がない分、約定もスムーズであり、より注文に正確な価格で約定しやすく、スキャルピングにも向いています。

一方、国内FX業者の場合は、DD方式を採用しているケースが多いとされています。

DD方式:トレーダーとマーケットの間にFX業者の介入がある取引方式のこと

DD方式の場合は、このように相殺できずに余ったポジションを保有し続けることで、そのポジションが注文方向に進めばFX業者の利益となります。

DD方式とNDD方式の違い

DD方式の場合は、どのような約定がされているのかトレーダー側が把握することが難しく、意図的な約定の遅延や拒否が発生する可能性があります。しかし、海外FX業者が選択しているNDD方式では、直接取引できるので、透明性が高く、意図的に約定が拒否されるなどの心配が低いです。

取引ペアが豊富

海外FXのメリットの6つ目は、国内FX業者に比べて取り扱っている通貨ペアが豊富なことです。

国内FX業者が取り扱っている通貨ペアは20種類ほどであるのに対し、海外FX業者の取り扱っている通貨ペアは平均して60種類程度となっています。

海外FX業者は、各国の通貨ペアだけでなく、豊富なCFD商品も取引できるケースが多いです。海外FX業者のなかには、1,000を超える銘柄を取り扱っているところもあります。

海外FX業者が取り扱う主なCFD商品
  • 貴金属
    (ゴールド、プラチナ、シルバーなど)
  • コモディティ
    (小麦、コーヒー、砂糖など)
  • 株価指数
    (日経平均株価、ダウ平均株価など)
  • 個別株(Amazon、アップルなど)
  • エネルギー(原油や天然ガスなど)
  • 仮想通貨
    (ビットコイン、イーサリアムなど)

CFD商品:貴金属やエネルギー、農産物などの商品を原資産として、売買の差額で決済する取引

海外FX業者では、これらの商品がFXと同じようにレバレッジをかけて取引ができることが特徴です。ほとんどの場合、FXと同じ口座でその他の商品もトレードができます。

海外FX業者は多くの商品を取り扱っているため、リスクの分散がしやすく、さまざまな手法を活用できるというメリットがあります

出金方法が豊富

海外FXのメリットの7つ目は、国内FX業者に比べて豊富な入出金方法を選択できることです。

国内FX業者の場合、基本的には銀行振込でのみ入出金可能ですが、海外FX業者ではさまざまな入出金方法に対応しています。

以下は、国内FX業者と海外FX業者の入出金方法の例です。

国内FX業者海外FX業者
銀行振込のみ銀行振込
クレジットカード
デビットカード
bitwallet
Apple Pay
Google Pay
仮想通貨など

また、大手の海外FX業者の多くは、日本国外の銀行から日本国内の銀行への入出金が可能です。海外FXであれば、トレーダーの状況にあわせて柔軟な方法が選択できるため、資金管理もしやすく便利です。

自動売買ができるので、初心者でも始めやすい

海外FXのメリットの8つ目は、自動売買(EA)を利用することで、初心者でもトレードを始めやすいことです。

海外FX業者は、自動売買(EA)に対応しており、チャートを見る時間がなかなか取れないトレーダーでも利益を得られるチャンスが増えます。

自動売買:手法や取引の条件をシステムにプログラムして、自動でトレードをおこなう方法のこと

自動売買を利用すれば、エントリーチャンスが来れば自動でエントリーし、決済ポイントが来れば自動で決済をしてくれます。機械的にトレードできるため、初心者でもトレードを始めやすいというメリットがあります。

なお、自動売買(EA)が利用できる国内FX業者はほとんどありません。自動売買を利用したい方は、海外FX業者がおすすめです。

取引プラットフォーム・ツールが充実

海外FX業者の多くは世界標準の取引ツールMT4(MetaTrader4)やMT5に対応しており、高度なチャート分析や自動売買EAが利用できます

国内FXでも近年はMT4を提供する会社(楽天証券や外為ファイネストなど)が出てきましたが依然として自社開発のツールが主流です。

その点、海外FXなら馴染み深いMT4/MT5を使える安心感があり、ツールの使い勝手で戸惑うことが少ないでしょう。また、海外ブローカーは取引サーバーや約定システムの面でも高速約定スリッページ低減に力を入れているところが多く、こうした充実した取引環境も海外FXの利点と言えます。

海外FXのデメリット

海外FXのデメリット7選を解説

海外FX業者を利用するデメリットについて解説します。

海外FXには、国内FXでは実現できないサービスやメリットが豊富にありますが、一方で注意すべきデメリットもいくつかあります。デメリットをしっかりと把握しておかないと、思わぬ損失につながってしまう可能性もあります。

場合によっては危険な目に遭う恐れもあるため、海外FXのデメリットを理解した上でトレードをしましょう。

海外FXを利用する際の主なデメリットは以下のとおりです。

信託保全が義務ではないので、資金が返還されない可能性がある

信託保全と分別管理の違いを解説

海外FX業者のデメリットの一つ目は、信託保全が義務付けられておらず、FX業者が破綻した際に、資金が返還されない可能性があるということです。

信託保全:FX業者の運用資金と顧客の資金を分別し、顧客の資金は信託銀行にて全額管理される管理方法

信託保全を採用した場合、万が一FX業者にトラブルが発生したり倒産した場合であっても、トレーダーの資金は全額補償されます。日本の国内FX業者の場合は、金融庁により信託保全が義務付けられています。

一方、海外FX業者の場合、保有している金融ライセンスによっては信託保全が義務付けられておらず、多くの海外FX業者では分別管理をしています。

分別管理::FX業者の運転資金と顧客の資金を分別し、顧客の資金は業者自身で全額管理する管理方法

分別管理は信託保全と同じように、FX業者の運転資金とトレーダーの資金を分別して管理することですが、補償される金額が異なります。信託保全が全額補償であるのに対し、分別管理の場合はほとんどが顧客資金の一部しか補償されません。

信託保全を採用していない海外FX業者を利用する際は、こまめな出金を心がけ、高額な資金をFX業者の口座に入れっぱなしにしておかないなどの対策が求められます。

なお、高額な取引をする場合は、信託保全を採用している海外FX業者を利用しましょう。大手の海外FX業者であるAXIORYでは信託保全を採用しています。

\信託保全で安全に管理/

スプレッドが広く、手数料がかかる

海外FX業者のデメリットの二つ目は、比較的スプレッドが広かったり、取引手数料が発生するケースがほとんどであるということです。

スプレッド:売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のこと

スプレッドの差分は、エントリーする際にマイナスされます。そのため、スプレッド分不利なポイントからスタートするため、実質的なコストとなります。

国内業者のような原則固定スプレッドではなく変動制であることや、ゼロカット等のサービスコストを補填するため国内よりスプレッドが高くなりがちです。

さらに海外送金手数料や出金手数料がかかる業者もあるため、総合的な取引コストは国内より高くなりやすい点に注意が必要です。

実際のスプレッドで比較してみましょう。主な海外FX業者のスプレッドは以下の通りです。

海外FX業者スプレッド(ドル円)
XMTrading
XMTradingのアイコン画像
約1.5pips~
AXIORY
AXIORYのアイコン画像
約1.0pips~
ThreeTrader
ThreeTraderのアイコン画像
約0.6pips~
TitanFX
TitanFXのアイコン画像
約1.0pips~
Exness
Exnessのアイコン画像
約1.0pips~

主な国内FX業者のスプレッドは以下の通りです。

国内FX業者スプレッド(ドル円)
みんなのFX
みんなのFX アイコン
0.2pips
ヒロセ通商
ヒロセ通商 アイコン
0.2pips
SBI FXトレード
SBI FXトレード アイコン
0.18pips
セントラル短資FX
セントラル短資FX
0.2pips
LINE FX
LINE FX アイコン
0.2pips

このように、国内FX業者に比べて、海外FX業者のスプレッドは広めに設定されています。

税制が国内より不利

海外FX業者のデメリットの三つ目は、利益が高くなるほど税率が上がっていくということです。

海外FX業者を利用して得た利益には、累進課税の総合課税(15%から55%)が適用されます。そのため、FXの利益が大きくなればなるほど、税率も上がってしまいます。

一方、国内FX業者の場合の場合は、税率は一律20.315%です。そのため、FXの利益の金額によっては、国内FX業者を利用していたほうが税率が低くなり、海外FXを利用していると実質的な利益が大幅に損してしまう可能性もあります。

業者税率
国内FX20.315%
海外FX個人口座15%~55%
法人口座22.40%~36.80%

一方で、法人化すれば税率はは22.40%から36.80%までに抑えられます。さらに、法人化すれば他の事業の収益と損益通算することも可能です。

法人化の目安としては、海外FXの利益が900万円を達成できるようになったら、検討し始めると良いでしょう。

損失の繰り越しはできない

海外FX業者のデメリットの四つ目は、損失を繰り越せないということです。国内FX業者を利用した場合は、損失を最大10年繰り越せるのに対し、海外FXの場合は損失の繰り越しは一切できません。

例えば、国内FXであれば、1年目に100万円の損失を出し、2年目に100万円の利益が出たとすれば、税金は発生しません。しかし、海外FX業者を利用した場合、損失の繰り越しができないため、2年目の100万円の利益に対しそのまま税金が発生してしまいます。

一方、海外FXでは、その他の雑所得や他の海外FXや仮想通貨取引などを利用した損益は通算できます。損益通算についてしっかりと理解し、税金対策をしておくことが重要です。

海外FXの損益通算についてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。

入出金にルールがある

海外FX業者のデメリットの四つ目は、入出金に関するルールが複雑なケースが多いということです。

国内FX業者のほとんどが、入出金の方法として銀行振込のみであるのに対し、海外FX業者はさまざまな入出金方法に対応しています。そのため、マネーロンダリング対策として、入出金に関するルールが複雑になっています。

海外FX業者では、以下のような入出金のルールが設けられているケースが多いです。

海外FX業者の主な入出金ルール
  • 同一名義の口座やアカウントからしか入出金できない
  • 入金した額までは、出金は入金と同じ方法で行わなくてはいけない
  • 利益分は出金方法が銀行送金に限定される
  • クレジットカード・デビットカードから入金した場合は、入金と同額まではカードに返金される

クレジットカードで10万円を入金した場合の出金方法をシミュレーションして見ましょう。

クレジットカードで入金した場合

  • クレジットカードで50万円を入金
  • 利益で10万円を得る
  • 入金した50万円まではクレジットカードで出金可能
  • 残りの利益分は銀行送金など他の方法を選択
Vantageは利益はカードで出金できない

また、一部の海外FX業者では、以下のように出金に関する優先順位が設けられています。

海外FX業者で出金する場合の優先順位の例
  1. クレジットカードの入金分を返金
  2. オンラインウォレットの入金分を返金
  3. 利益分を銀行送金で出金

クレジットカードで入金した場合

  • クレジットカードで10万円、オンラインウォレットで5万円入金
  • 利益で20万円を得る
  • →オンラインウォレットの5万円は[spbr]クレジットカードより先に出金できない
  • 利益分だけを出金はできない

例えば、クレジットカードで10万円、オンラインウォレットで5万円入金していたとします。その証拠金を元手にトレードで20万円の利益が出ました。この場合、先にオンラインウォレットの5万円を出金したり、利益分だけを出金することができないケースがあります。上記のような順番で出金手続きをしなければなりません。

このように海外FX業者の場合、入出金に関するルールが複雑で、入出金がスムーズに行かないこともあります。一方で、海外FX業者では出金方法自体は豊富なので、うまく使い分けていくことが重要です。

出金できない悪徳業者もある

海外FX業者のデメリットの五つ目は、悪質な出金拒否などを行う詐欺業者が存在しているということです。

国内FX業者が40から50社程度であるのに対し、海外FX業者は数千社にものぼると言われています。そのため、中には悪質な業者がどうしても出てきてしまいます。

日本の国内FX業者のように金融庁の認可が義務付けられていないため、金融ライセンスを1つも保有していない状態で営業している海外FX業者も存在します。また、金融ライセンスによっては実際はライセンスではなく、会社の登記のみで保有できてしまうものもあります。

そのような悪質なFX業者は、適当な理由をつけて利益を出金させなかったり、口座を凍結させて資金をすべて没収したりするなどの危険性があります。さらには、クレジットカード情報などが盗まれる可能性もあります。

りゅういち

できるだけ信頼度の高い金融ライセンスを保有している海外FX業者を選択しましょう。

どの海外FX業者を選べば分からない場合は、少なくとも日本人ユーザーの多い実績がしっかりとある海外FX業者を利用しましょう。例えば、人気の高い海外FX業者であるXM Tradingは取得難易度の高い金融ライセンスを複数取得しているので、安全に利用できるでしょう。

\安全性の高い人気の業者/

トラブルが起きた時に対処しづらい

海外FX業者のデメリットの七つ目は、トラブルが起きた時に対処しづらいということです。

海外FX業者の場合、必ずしも日本語に対応しているとは限りません。ホームページに日本語が使われていたとしても、サポートセンターが日本語に対応しておらず、トラブルに対処してもらえないケースもあります。

うまく出金できない等のトラブルにあった際に、サポートセンターと意思疎通ができないと、そのまま泣き寝入りする羽目になります。海外FX業者を選ぶ際には、できる限り日本人のスタッフが在籍している海外FX業者を利用しましょう。

海外FX業者の中で、日本語サポートが充実している業者を三選は以下のとおりです。

スクロールできます
海外FX業者日本人スタッフライブチャットメール対応
XMTrading
XMTradingのアイコン画像
~金:午前8時~午後10時
土日:午前9時~午後13時
FXGT
FXGT.comのアイコン画像
24時間365日
HFM
HFMのアイコン画像
~:15:30~24:00
海外FXがおすすな人3選を図で解説

国内FXよりも海外FXを利用したほうがおすすめな人を紹介します。

以下の3つに当てはまる人は、海外FXの利用を検討してみてください。

FX初心者

FXをこれから始める人や、まだはじめて間もない初心者の人には海外FXがおすすめです。

FXの技術を身につけ、安定した利益を生み出せるようになるまでには長い時間がかかります。初心者のうちから稼げる人はいません。そのため、初心者のうちはできるだけリスクの低い環境で始めたほうが安全です。

FX初心者には海外FXがおすすめな理由

海外FX業者の場合、豪華なボーナスを提供しているケースが多いです。特に口座開設ボーナスを提供しているFX業者は、付与されたボーナスクレジットだけでトレードが始められます。自己資金を一切入金することなく利益を生み出すことも可能なだけでなく、負けたときの損失がなく安全です。

また、海外FXのゼロカットシステムでは、口座に入れた金額以上の損失は海外FX業者側が負担してくれる仕組みを採用しているため、借金リスクもありません。

FX初心者は、まずはボーナスを利用し、少額もしくは資金ゼロでトレードを始めてみるのがおすすめです。

自動売買を利用したい人

自動売買を利用したい人は、海外FX業者を利用するのがおすすめです。

海外FX業者のほとんどは自動売買(EA)が利用できます。自動売買を利用すれば、普段働いていてチャートを見る時間が少ない人などでも、トレードで利益を狙えるチャンスが増えます。

一方、国内FX業者では自動売買(EA)は利用できないことがほとんどです。自動売買(EA)を利用したい方は、海外FX業者を選びましょう。

借金リスクなしでFXしたい人

海外FX業者は借金リスクなしでトレードしたい人にもおすすめです。海外FX業者はゼロカットシステムが採用されており、FX業者に対して借金を背負ってしまうリスクが一切ありません。

国内FX業者の場合、相場の急変などでロスカットシステムの執行が遅れてしまうと、そのまま損失が膨らんでしまいます。自己資金を下回っても借金が増え続ける可能性もあり、損切りが遅れると高額な借金を背負う可能性もあります。結果的に追証(追加証拠金)をFX業者に払わなければならず、元手となる自己資金以上の損失が発生してしまいます。

借金のリスクなくFXをしたいのであれば、海外FX業者を利用しましょう。以下の記事では、海外FXのおすすめ業者をランキング形式で紹介していますので、参考にしてください。

海外FXの注意点

海外FXの注意点6つを図で解説

続いて、海外FXを利用する際の注意点について解説します。

海外FX業者は、国内FX業者とはシステムが大きく異なる点も多く、思わぬトラブルや損失に発展してしまう可能性があります。あらかじめ注意点はしっかりと把握しておきましょう。

レバレッジへのリスク管理を行う

海外FX業者でトレードをする場合、大きなレバレッジでの取引が可能です。ハイレバレッジは大きな利益が狙えるという魅力がありますが、損失も大きくなりやすい点をよく理解しておきましょう。

海外FX業者の場合ゼロカットシステムが採用されているため、入金した自己資金以上の損失が生まれることはありません。しかし、ハイレバレッジでの取引は少しの相場の変動でも損失が大きくなり、相場の周辺で一気に自己資金をすべて失ってしまう可能性もあります。

なお、レバレッジのリスク管理の方法としては、以下のようなものが挙げられます。

レバレッジへのリスク管理の例
  • 損切りを徹底する
  • 損切りが苦手な人は指値注文を行う
  • 低めのレバレッジを選ぶ
  • 一回のエントリーでの損失許容額が全資金の2%になるようにロット数を調整する

悪徳業者に注意する

海外FX失業者を利用する際は、悪徳業者を利用してしまわないように十分注意する必要があります。

悪徳業者であるかどうか判断する最初のポイントは、信頼度の高い金融ライセンスを取得しているかどうかです。以下は海外FX業者の主な金融ライセンスと、その取得難易度です。

金融ライセンス取得難易度
英国金融行動監視機構
オーストラリア証券投資委員会
ドイツ連邦金融監督局
スペイン国家証券市場委員会
イタリア企業および取引委員会
モーリシャス共和国金融サービス委員会
セーシェル共和国金融庁
キプロス証券投資委員会
ベリーズ国際金融サービス委員会

取得難易度の高く信頼度の高い金融ライセンスを保有しているFX業者であれば、悪質な業者である可能性は限りなく低いです。

ただし、公式ホームページなどに金融ライセンスの保有情報が書いてあったとしても、実際にはその金融ライセンスを持っていないというケースもあります。必ず金融ライセンスを発行している金融庁のホームページなどを確認し、そのFX業者の会社の名前で金融ライセンスを取得できているか確認しましょう。

ボーナスを出金することはできない

海外FX業者のボーナスは、基本的には出金できません。

海外FX業者が口座開設ボーナスや入金ボーナスで付与するボーナスクレジットは、証拠金としてトレードのみの利用に限定されています。そのため現金として出金することは不可能です。ただし、ボーナスを利用して獲得した利益に関しては、全額出金できるケースが多いです。

また、ボーナスクレジットが口座に残っている状態で資金移動や出金をした場合、ボーナスクレジットも消滅するルールになっているケースが多いです。ボーナスクレジットに関するルールはFX業者によってさまざまです。必ず、ボーナスに関するルールはあらかじめ確認しておきましょう。

国内FXと取引通貨単位が異なる

海外FXと国内FXでは、基本的な取引通貨単位が異なるケースが多いです。

取引通貨単位とは、ベースとなる取引量のことです。海外FX業者の場合1ロットあたりの取引通貨単位は1万通貨が一般的ですが、海外FX業者の場合は1ロット当たり10万通貨が一般的です。

海外FXと国内FXと取引通貨単位が異なる

海外FX業者での1ロットは、国内FX業者では10ロットにあたります。普段国内FX業者を利用していた人が、海外FX業者で同じ取引通貨単位だと思ってトレードをしてしまうと、大きな損失につながってしまうケースもあるため注意しましょう。

単純に10倍の差が出てきてしまうため、5万円の損失だと思ったら50万円の損失だった、といったことが起こりかねません。取引通貨単位をよく理解し、海外FX業者を利用する際は十分注意してください。

1人につき1アカウント

国内FX同様、人が複数の同一FX業者のアカウントを開設することは認められていません。

特に海外FXの場合、口座開設ボーナスを複数受け取るなどの不正防止の目的があります。そのため、同一人物による複数のアカウントが発覚した時点で、すべての利益没収と口座凍結のペナルティが発生する可能性があります。

基本的には本人確認の時点で発覚しますが、万が一FX業者側が気づかなかった場合でも、複数のアカウントは絶対に作らないようにしましょう。

なお、複数の口座を使って用途別に取引を分けたいときは、同一のアカウント内で追加口座を開設しましょう。

スプレッドは変動する

海外FX業者の場合、スプレッドは基本的に変動制です。

海外FXのスプレッドは変動するが、国内FXのスプレッドは固定制

国内FX業者の場合は固定スプレッドになっていることが多く、どのような状況であってもスプレッドが変わらないのが基本です。一方、海外FX業者の場合は、相場の急騰・急落時、取引が集中したタイミング、週末や週明け、早朝や深夜などでスプレッドが大きく拡大しやすくなります。

特に重要な経済指標の発表時や、要人の発言の際などには、スプレッドが極端に大きく開きやすく、トレードに大きな支障が出るケースがあります。通常1.0pips程度だったスプレッドが、50pipsに広がるということも珍しくなく、エントリーした瞬間にロスカットされるなどのリスクもあるため十分注意しましょう。

スプレッドが広がりやすいタイミングはあらかじめ理解しておき、そのようなタイミングではできる限りポジションを保有したりエントリーをしないようにしましょう。

海外FX体験談:筆者が実際に出金してみた

筆者は2014年から海外FXを利用しており、主要ブローカーでの累計出金額は1,000万円以上になります。過去に海外銀行送金で50万円を出金した際は、手続きから着金まで約3営業日かかりました。中継銀行手数料として約3,000円相当が差し引かれましたが、それ以外大きなトラブルもなく、日本の銀行口座に無事入金されています。

なお、出金の際には海外送金依頼書への署名提出や本人確認書類の提示など、国内FXには無い手間も多少かかりましたが、「出金拒否」などは一度も経験していません。信頼できるライセンス取得業者を選んでいれば、基本的に正当に出金できることを自身の経験からも確認できています。

もちろん業者選びを間違えると出金できないリスクはゼロではありません。筆者の周囲でも、知名度の低い怪しいブローカーで利益が出た途端に出金拒否に遭った例があります。そのため、海外FXでは必ず評判の良い信頼性の高い業者を選ぶことが最重要です(出金テストとして少額でも良いので実際に出金まで試してみるのも有効な確認方法です)。

海外FXのメリットに関するよくある質問

海外FXを利用するメリットに関するよくある質問に回答します。

海外FXは違法ですか?

海外FXは違法ではありません。

海外FX業者が営業していること自体も違法ではなく、日本人が利用することも違法ではありません。

海外FX業者は日本の金融所の認可は受けていませんが、代わりにその他の国の金融ライセンスを保有しています。そのため、基本的には日本の国内FX業者と同じように安全に利用できます。

海外FXでよくあるトラブルを教えてください

海外FXを利用する際によくあるトラブルには、出金できないというケースがあります。

海外FX業者を利用して利益が発生し、その利益を出金しようとしたのにもかかわらず出金を拒否されてしまうということがあります。

海外FXで出金拒否が起きる原因
  • 利用した海外FX業者が悪質な詐欺業者だったから
  • トレーダー自身が気づかないうちに利用規約違反を行ってしまったから

トラブルの際に日本語のサポートが受けられないと、スムーズに解決ができません。海外FX業者を利用する際は、できる限り日本人スタッフによる日本語サポートを受けられる業者を選ぶようにしましょう。

海外FXの注意点は何ですか?

海外FXを利用する際に最も気をつけたいのは、ハイレバレッジ取引による損失です。

海外FXのハイレバレッジ取引は、少ない資金からでも大きな利益が狙える反面、一瞬にして大きな損失を被る可能性もあります。海外FX業者のほとんどはゼロカットシステムを採用しており、自己資金以上の借金を背負う心配こそありません。

しかし、自己資金を失うことは大きな損失です。その損失をできるだけ減らすように、リスク管理を徹底することが重要です。

詳しくは先述の「海外FXの注意点」をご参照ください。

海外FXと国内FXの違いを教えてください

海外FXと国内FXの主な違いは、レバレッジの大きさ、ボーナスの有無、税率の違いです。

これらの違いがあるため、同じFX業者でありながらトレードのやり方や、資金管理など、大きく考え方が異なってきます。両方のメリットやデメリットをしっかりと把握し、上手に活用してリスクを抑えた取引に役立てましょう。

詳しくは先述の「国内FXと海外FXの違い」を参照ください。

結論:海外FXにはデメリットを上回るメリットがある

結論:海外FXにはデメリットを上回るメリットがある

海外FXは国内FXでは実現できない多くのメリットがあります。

まずゼロカットシステムが採用されているため、国内FXのように借金を背負うリスクはありません。また、数千倍ものレバレッジがかけられるため、数十円から数百円という少額からでもFXが始められます。同じ自己資金であったとしても、より大きな利益を狙えるチャンスもあります。

いくつかのデメリットもありますが、しっかりと注意点を理解していれば、避けられるものばかりです。海外FXのメリットを十分に活かして、FXの利益につなげていきましょう。

以下の記事では、おすすめの海外FX業者をランキング形式で紹介しています。まだどの業者にするか悩んでいる、という人は参考にしてください。

この記事のまとめ
よかったらシェアしてね!
目次