【海外FXに必勝法は存在しない】両建てやナンピンはリスクを伴うので注意

SNSで海外FXの必勝法についての記事やコミュニティ勧誘を見たけどあれって実際勝てるのかな?

海外FX取引で「必勝法」という言葉を耳にしたことがある方も多いでしょう。一見、「これを知れば簡単に勝てる」といった情報に興味を持つかもしれません。しかし、実際の市場は複雑で予測が難しく、「完全に勝ち続ける方法」は存在しません。

本記事では、必勝法が万能でない理由や世間に出回る手法の注意点、そしてFXで成功するために必要な考え方や戦略について分かりやすく解説します。現実的なアプローチで勝利に近づく方法を確認していきましょう。

「FXでなかなか勝てない」「いつになったら勝てるようになるんだ」と不安を抱えている人はこちらの記事でFXで勝てるようになった瞬間についてまとめているのでご覧ください。

目次

海外FXに必勝法は存在しない

海外FXに必勝法は存在しない

海外FXに、必ず勝てる方法というものは存在しません。もしSNSなどで「必勝法を教える」「必ず勝てる方法がある」という情報を見つけたのであれば、まず間違いなく詐欺であると思って良いでしょう。

FXのマーケットの動きはランダムウォークと呼ばれ、常に不安定で異なる動きを繰り返しており、一定になることはありません。そのため、将来の値動きを正確に当てることは誰であっても不可能であり、必ず勝てる相場は存在しません。

プロのトレーダーは、どのような相場でも勝てる技術を身につけているわけではありません。相場のなかで利益につながりやすいパターンを見つけ、そのパターンに絞ってエントリーをしています。もちろん、相場は常にランダムウォークであり、必ずしも勝つわけではありません。

りゅういち

負けないトレードをするのではなく、損失を最小限に抑えることで、トータルで大きな利益が獲得できるようにトレードしています。FXに必勝法は存在しないものの、利益につなげやすいトレードは存在します。

トレーダーそれぞれが、自分自身に最適な手法を作り上げていくことで、自分なりの勝ち方を見つけていくのです。FXは負けることがあるのが当たり前であるということを理解し、自分なりの「利益を出せる手法」を作り上げましょう。

海外FXで勝つために必要なこと

初心者が海外FXで勝つために必要なこと6選を解説

FXを始めたばかりの初心者の人が、海外FXで利益を出すために必要なことについて解説します

FXを始めたばかりの人は、右も左も分からず、何から手をつければ良いのかすらわからないかもしれません。偶然大きな利益を手に入れたかと思えば、次の日には倍の損失を被っている可能性もあります。

FXで稼げるようになるためには、正しくFXの技術を身につけることが大切です。初心者が海外FXで勝つためには、以下の6つのポイントを押さえておきましょう。

トレードに必要な知識を身につける

トレードに必要な最低限の知識が身についていないと、FXで稼げるようにはなりません。

FXには専門用語や専門的なツールが多く、意味や利用方法を理解していないと、間違った使い方をしてしまうかもしれません。理解が間違っていれば損失につながってしまう可能性があるだけでなく、FXの技術上達の妨げになってしまいます。

レバレッジ、スプレッド、ローソク足、時間足、ロング・ショートなど、FXで使われる基本的な用語の意味は必ず理解しておきましょう。FXの用語を片っ端から丸暗記しようとすると、余計な時間がかかってしまうため、効率的でありません。

初心者向けFX用解説
レバレッジ自己資金以上の取引量をトレードできるシステム
スプレッド売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のこと
ローソク足1日の取引時間中の株価の値動き(始値、終値、高値、安値)を1本のローソクの形で表現したもの
時間足一定時間における値動きを表した指標
ロングポジション通貨ペアを買うこと。価格の上昇を期待する取引
ショートポジション通貨ペアを売ること。価格の下落を期待する取引
初心者向けFX用解説
レバレッジ自己資金以上の取引量をトレードできるシステム
スプレッド売値(Bid)と買値(Ask)の価格差のこと
ローソク足1日の取引時間中の株価の値動き(始値、終値、高値、安値)を1本のローソクの形で表現したもの
時間足一定時間における値動きを表した指標
ロングポジション通貨ペアを買うこと。価格の上昇を期待する取引
ショートポジション通貨ペアを売ること。価格の下落を期待する取引

まずはデモトレードなどでFXをはじめてみて、分からない用語が出てきたらその都度調べて理解していくと良いでしょう。また、基本的なチャート分析の方法、インジケーターの使い方なども学んでおきましょう。FXで利益を稼ぐためには、相場の分析技術が必要不可欠です。

りゅういち

チャートを見て、上がりそう、下がりそうという勘だけでトレードをしていたのでは、ギャンブルと何も変わりません。

海外FX業者のなかには、口座開設ボーナスを提供しているところがあります。口座開設ボーナスを利用すれば、自己資金を用意しなくてもFXが始められます。まずは、このようなボーナスを提供している海外FX業者ではじめてみると良いでしょう。

XMTradingは、海外FX業者のなかで最も日本人の利用者が多く、15,000円分の口座開設ボーナスが手に入るためおすすめです。

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一度に大きな利益を狙わない

海外FXで一度に大きな利益を狙う理由

一度の取引で大きな利益を狙っていると、なかなか稼げるようにはなりません。FXは、一攫千金を狙って取引するものではありません。自己資金に見合わない大きなロット数でエントリーしていると、すぐに資金をすべて失ってしまうでしょう。

海外FXは大きなレバレッジをかけてトレードができますが、これはギャンブルをするためのものではありません。あくまで効率よく利益を稼ぐためのシステムであり、正しい利用方法を学ぶ必要があります。一度の取引で大きな利益を狙ってトレードした場合、技術がなくても大きな利益が発生することがあります。

しかし一度そのような大きな利益を手に入れてしまうと、必ずまた同じようなリスクの大きい取引をしてしまいます。運だけでいつまでも利益が得られるはずもなく、少し相場が逆行しただけで大きな損失が発生し、強制ロスカットになってしまうでしょう。

りゅういち

結果的にそこまでに手に入れた利益や自己資金をすべて失ってしまうことがほとんどであり、FXで稼げるようになるまでの道をさらに長くしてしまいます。

FXで稼げるようになりたいのであれば、しっかりとリスク管理をおこない、小さな利益を積み上げていくことが重要です。まずは自己資金に見合ったロット数でのトレードを心掛け、利益が積み重なってきたら少しずつロット数をあげるようにしましょう。

トレード時のマイルールを作って守る

FXで安定した利益を稼げるようになるためには、マイルールを作り、そして徹底して守ることが重要です。FXは、常に同じルールに基づいてトレードをするのが基本です。トレードのたびに基準が変わってしまえば、トレードに再現性はなく優位性もなくなり、ギャンブルと同じになってしまいます。

例えば、エントリーする通貨ペアを根拠もなく変更したり、「チャートの形がきれい」「いつもより伸びそう」などと言った曖昧な理由でロット数を上げたり、トレードする時間軸が定まっていなかったりするなど、ルールのないトレードでは稼げるようになりません。

りゅういち

特に損切りのルールが定まっていないと、相場が逆行した際にいつまでも損切りができず、どんどん損失額を大きくしてしまう要因になりかねません。

エントリーする通貨ペア、エントリーの根拠・手法、損切り・利益確定の根拠、ロット数を決定する基準など、トレードに関する取り決めは、事細かに設定しておく必要があります。

マイルールに合致しない相場では絶対にエントリーせず、マイルールに沿った損切りポイントに価格が達した場合には即損切りする、ということを徹底すれば、トレードで迷うこともなくなります。

エントリーポイントが来たら注文を入れ、ルールに沿って損切りと利確を繰り返すだけなので、感情に流されるトレードをすることもなくなるでしょう。損切りのマイルールがなかなか守れない人は、逆指値注文をあらかじめ入れておくこともおすすめです。

リスクリワードを意識した取引をする

FXで安定した利益を得るためには、リスクリワードを意識したトレードをすることが重要です。リスクリワードとは、FXのトレードにおいて想定される損失と利益の比率のことです。ペイオフレシオと呼ばれることもあります。FXにおいてリスクリワードは、損失:1に対して利益:3以上であることが好ましいとされます。

つまり、とあるエントリーをした際に、損切りになった場合の損失額を1としたとき、期待できる利益が3以上である取引であるのが理想です。リスクリワードは、検証によって導き出します。トレードする手法を決め、過去のチャートを利用してその手法を試します。

りゅういち

その手法を利用したトレードの結果のサンプルが集まれば、リスクリワードが算出できます。

たとえ勝率が高くても、リスクリワードの比率が悪ければ、トータルではマイナスになってしまう可能性が高いです。例えば、勝率80%で毎回の利益が1,000円であったとしても、1回の取引で1万円を失うリスクがある手法だとすれば、利益につなげることは難しいでしょう。

リスクリワードの良い手法を編み出し、エントリーの際にも常に期待される利益と想定される損失を意識することで、より安定した利益につながりやすくなります。

自分に最適なFX業者を選ぶ

FXでより効率よく利益を稼ぐためには、トレーダー自身に最適なFX業者を見つけることも重要です。

世界にはさまざまな海外FX業者があり、その特徴やサービスも大きく異なります。トレーダーにとって最適なFX業者は異なるため、自分自身で最適なFX業者を見極める必要があります。思うようにFXの技術が上達しなかったり、利益が伸びない場合、利用してるFX業者が適切ではない可能性があります。

自分に最適なFX業者を選ぶ

自己資金やトレードスタイルなどに合わせ、よりトレードしやすい環境を提供しているFX業者を見つけましょう。例えば自己資金が少ないのであれば、豪華なボーナスを提供していたり、最大レバレッジが大きい海外FX業者が良いでしょう。

りゅういち

スキャルピングをメインとしているのであれば、できるだけスプレッドの狭い口座タイプを提供している海外FX業者が理想です。

また、海外FX業者のなかには悪質な出金拒否をしたり、不透明な理由での口座凍結をするケースもあります。このような業者は詐欺業者であり、利益が出ても出金ができないため、損失ばかりが増えてしまいます。海外FX業者を選ぶ際は、信頼できる安全性の高いところを利用しましょう。

マネークリックでは、安全で実績のある信頼性の高い海外FX業者を厳選しています。海外FX業者選びに迷っている人は、以下の記事で海外FXのおすすめ業者を紹介しているので参考にしてみてください。それぞれの特徴も詳しく解説しているので、自分自身に最適な海外FX業者を見つけてみてください。

トレード記録をつける

FXで勝ち続けるためには、トレード記録を必ずつけることが大切です。FXの相場は常に変わり続けており、今勝てている手法が、いつまでも通用するとは限りません。トレード記録を毎回しっかりとつけていれば、手法の調整もしやすく、より稼ぎやすい手法へとブラッシュアップしやすくなります。

海外FXでトレードしたら記録をつけよう

トレード記録には、以下の項目を記録することをおすすめします。

記録すべき内容まとめ
  • トレード日時
  • エントリーの根拠
  • 決済の根拠
  • ロット数・通貨ペア
  • トレード結果
  • チャートのスクリーンショット

これらを記録しておくことで、負けやすいパターンや勝ちやすいパターンが見つけられます。エントリーの精度も高くなり、自ずと利益も伸びていくでしょう。必ず毎日トレードを振り返ることで、トレードのミスにも気づきやすくなります。FXの学習は、勝てるようになったらおしまいではありません。

常により良いトレードを目指しながら、相場環境の変化にあわせて微調整を繰り返すことで、長期間にわたり利益を出せるようになります。トレード記録は、どのような方法で記録しても構いません。メモアプリを活用したり、ノートに手書きしたり、自分自身が続けやすい方法を選択すると良いでしょう。

海外FXの必勝法として出回っている手法

海外FXの必勝法として出回っている手法を紹介

海外FXの必勝法として、よく出回っている手法を紹介します。もちろん、これらも必勝法ではなく、簡単に利益につながる方法ではありません。むしろ矛盾点が多く、稼げる可能性よりも損失になる可能性のほうが高い方法であるケースがほとんどです。なぜ必勝法として出回ってしまうのか、という理由も含めて解説します。

FXの両建て65法必勝法

FXにおいては、両建てを活用することで必ず勝てるという情報が出回っています。両建てとは、一般的に同じ通貨ペアや銘柄で、反対方向のポジションを同時に保有することを指します。主にリスクヘッジの方法として利用されることが多いです。

両建て:同一銘柄の売りポジションと買いポジションを同時にもつ取引手法のこと

両建て手法のうちショートとロングを6:5の比率で両建てする手法が両建て65法と呼ばれています。

例えば、ドル円が150.50円のときに買いポジションを入れ、そのあと相場が150.30円に下がってしまったとします。このタイミングで同じロット数の売りポジションを注文することで、買いと売りのポジションが完全に釣り合い、利益も損失も発生しない状態になります。

相場が戻ってくるのを待ち、売りのポジションを決済すれば、再び利益が発生します。上記のような取引方法自体を、必勝法として紹介しているケースがあります。もちろん相場は必ず戻ってくるわけではないため、必勝法ではありません。

決済するタイミングがうまくいかなかったり、相場が再び逆行すれば当初より大きな損失を被る可能性もあります。さらに、FXではポジションを保有するたびに、取引手数料やスプレッドなどのコストが発生します。新たにポジションを保有すれば、それだけで損失が発生してしまいます。

FXの両建て必勝法(複数口座を用いる場合)

複数の口座を利用して、海外FXのロスカットを悪用した必勝法と呼ばれるものも出回っています。ロスカットとは、一定の水準まで口座資金が減ってしまうと、ポジションが強制決済されるシステムです。

ロスカット:証拠金維持率が一定の水準を下回ったときに、ポジションが強制決済されるシステム

まず2つの口座に、買いのポジションと売りのポジションをそれぞれ保有します。

利益の方向に進んだポジションだけを伸ばし、逆行した方のポジションはロスカットされるため損失が限定されます。そのため必ず勝てるという理論です。

しかし、相場はまっすぐ進んでいくわけではありません。片方のポジションがロスカットされたあとに、残ったポジションが逆行する可能性もあります。逆行しなかったとしても、ロスカットされたポジションでは損失が発生しているため、利益幅としての期待値は低いです。

りゅういち

リスクに対して狙える利益も少なく、当然必勝法でもありません。

それだけでなく、複数の口座を利用した両建て取引は、ほとんどの海外FX業者で禁止されています。両建てのポジションの片方にボーナスクレジットを利用するなど、ボーナスを悪用した両建て取引も禁止です。利益の没収や口座の永久凍結などの重いペナルティになる可能性も高く、まったくおすすめできない方法です。

両建てナンピン必勝法

両建てとナンピンという手法を併用した取引方法が、必勝法として出回っていることがあります。ナンピンとは、損失が発生した際にさらに同じ方向へポジションを保有し、相場が戻ってきた際に利益を大きくする方法のことです。

例えば、150.50円で1ロットで買いエントリーし、相場が150.49円に落ちました。ここでさらに1ロット追加します。さらに150.48円に落ちました。さらに1ロット追加します。さらに150.47円に落ちました。1pipsの損益が1万円だとすれば、すでに6万円の含み損が発生しています。

相場が戻って来た場合、本来であれば150.50円まで戻らないと、含み損は解消できません。しかし買いポジションを追加していたため、150.49円の時点で含み損益は0になります。最初にエントリーした150.50円に戻った時点では、3万円の利益が手に入ります。

このように、ナンピンをすれば理論上必ず勝てるという考え方です。

りゅういち

もちろん相場は必ず戻ってくるわけではなく、自己資金にも限りがあるため、必勝法ではありません。当然自己資金をすべて失う可能性もあります。

両建てナンピン必勝法と呼ばれるやり方は、このナンピンと両建てを両方使った取引方法です。ナンピンをする際に反対方向のポジションも追加することで、さらに相場が進んだときに損益を相殺できます。これを繰り返していけば、どこかでプラスになるという考え方です。

この方法も想定どおりに相場が進むとは限らず、自己資金をすべて失う可能性があります。相場の値動きを予測できておらず、リスク管理もできていない方法のため、稼げる可能性は低くおすすめできません。

そもそも、ナンピンをすると、ポジションを増やすために必要証拠金も増えていきます。口座残高が一定のまま含み損が増え、必要証拠金が増えれば、証拠金維持率は急激に下がります。証拠金維持率がロスカット水準に達する可能性も高くなるため、ほとんどギャンブルであると言って良いでしょう。

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初心者が海外FXの必勝法を使うべきでない理由

初心者が海外FXの必勝法を使うべきでない理由3選

海外FXの必勝法と呼ばれているものを使うべきではないのはなぜなのか、より詳しく解説します。必勝法と呼ばれているものは、リスクが大きく、本当に稼げるようになるチャンスを遠ざけてしまいます。必勝法を追い求めてしまう人は、何がいけないのか理解しておきましょう。

海外FXに必勝法は存在しないから

大前提として、FXに必勝法は存在しません。必勝法として出回っているものは、理論上勝てるだけで実際には不可能な方法であったり、誇張した表現であることがほとんどです。

例えば、何億円ものトレードに利用できる資産を持っており、1ロットでエントリーし、どれだけ逆行しても利益につながるまでポジションを保有する、といった方法であれば、ほぼ必ず勝てるかもしれません。

りゅういち

しかし、そんな必勝法を知ったところで意味がなく、本当の意味で「勝っている」とは言い難いでしょう。

「必勝法」として書かれている情報も、実際には必勝法ではありません。特定の条件下においてでしか通用できない方法であったり、あるいは、普通に勝ち負けを繰り返しながら利益を積み重ねていくことを「必勝法」として書いているだけです。

必勝法や、「聖杯」と呼ばれる手法、プロだけが知っているFXの秘密、などは存在しません。しかし、FXで稼ぐ方法は存在します。誰であっても、しっかりと技術を身につけて経験を積んでいけば、稼げるようになるチャンスが必ずあります。

必勝法を探して遠回りをするのではなく、まずは信頼できるリスクの少ない海外FX業者を利用して、自分自身の手法を作り上げることから始めましょう。海外FX業者のXMTradingは日本人シェア1位で、信頼性が高いです。口座開設ボーナスを提供しているため、まずは自己資金を使わずに取引を勉強してみましょう。

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大損するリスクがあるから

必勝法と書かれるケースも多い両建てやナンピンを利用した取引は、大きな損失を被るリスクがあります。両建てやナンピンは、ハイリスクハイリターンを狙った取引方法です。そもそも、大きな損失を被るリスクがあるという時点で、必勝法でも何でもありません。必勝法であるのならば、1円たりとも損失がないはずです。

必勝法だとされる手法を試したいのであれば、デモトレードで試してみると良いでしょう。実際にトレードをしてみると、それらが決して必勝法ではないことがわかると思います。偶然数回程度勝てることがあったとしても、10回、20回と勝ち続けることは不可能です。

FXは、資金がなくなってしまえば続けられません。FXで稼げるようになるためには、長く続ける必要があります。リスクの大きい取引をするのではなく、損失を最小にして利益を得るという方向に目を向けましょう。

ポジポジ病になるから

必勝法と書かれるケースも多い両建てやナンピンを利用した取引は、ポジポジ病を誘発します。ポジポジ病とは、FXにおいてポジションを保有していないと気が済まなくなり、すべてがエントリーチャンスに見えてポジションを保有してしまう現象のことです。

ポジポジ症についての説明画像

FXの技術が身についていない初心者が陥りやすく、資金を一気に失う原因となります。両建てやナンピンを利用した取引は、最初に持ったポジションに対してポジションを追加する方法です。どちらも優位性の高いところでポジションを追加するのではなく、損失を免れるためにポジションを追加するところからスタートします。

技術の伴わない初心者の時点でそのようなポジションの取り方をすると、とにかく感情に任せてポジションを追加してしまいます。

りゅういち

一度身についてしまった悪い癖は、なかなか治すことができません。

悪い癖がついてしまうと、正しい技術を獲得するのも遠ざかってしまいます。両建てやナンピンを利用した取引は、難易度も高く、成功率も決して高くありません。初心者にとって必勝法どころか負ける可能性のほうが高いため、手を出さないことをおすすめします。

初心者におすすめの海外FX業者はXMTradingです。XMTradingは日本人ユーザー数No.1という実績があり、海外FXを始める際の懸念点である安全性が担保されています。また、15,000円の口座開設ボーナスもあるため、資金の少ない初心者に最適な業者と言えるでしょう。

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海外FXの必勝法に関するよくある質問

海外FXの必勝法に関するよくある質問に回答します。

海外FXに必勝法は存在しますか?

海外FXに必勝法はありません。FXは、勝ちと負けを繰り返しながら、トータルで利益を生み出すものです。絶対に負けない手法は存在せず、誰でも必ず負けます。

海外FXで稼げるようになりたいのであれば、まずは過去チャートを使って手法の検証をおこない、自分のトレードルールを作り上げることが最も近道です。

自動売買は必勝法ですか?

自動売買は必勝法ではありません。

自動売買は、人間のするトレードをプログラムし、システムで自動で注文や決済をするものです。人の手による裁量トレードで必勝法がないのと同じように、自動売買を利用したとしても必勝法が生まれることはありません。

必ず勝てる、勝率90%、などの文言でアピールしている自動売買を見かけた場合は、詐欺であるため利用しないようにしましょう。自動売買の機能だけで、初心者の人が利益を得ることは、ほとんど不可能であると言えます。

損失を最小限に抑えるには?

海外FXにおいて損失を最小限に抑えるには、資金管理を徹底することです。

FXにおける資金管理とは、主に損失の管理のことを指します。トレードにおいて、損切りのルールを決め、損失の許容額を設定しておくことが重要です。損切りをするポイントや、ロット数が曖昧なままトレードを続けていると、損失が限定されず利益につながりにくくなります。

初心者の人で損失の許容額を算出するのが難しい場合は、まずは自己資金の2%を損失許容額として設定しましょう。つまり、損切りになってしまった際の金額が、自己資金の2%に収まるようにロット数を設定します。

勝ちやすい時間帯や通貨ペアは?

特定の時間帯や通貨ペアであれば勝ちやすい、というものはありません。

ただし、相場の参加者が少ない時間帯や通貨ペアは避けたほうが良いでしょう。相場の参加者が少ない時間帯や通貨ペアは値動きが少なく、あまり大きな値幅が狙えません。

相場の参加者が多い時間帯は、いわゆるロンドン市場(日本時間16時~18時頃)のニューヨーク市場(日本時間21時~翌2時頃)が重なっている時間帯です。この時間帯は世界的にも相場の参加者が多く、値動きが活発です。テクニカル分析も効きやすく、トレードがしやすいでしょう。

取引する通貨ペアは、初心者のうちはメジャー通貨ペアがおすすめです。以下は、世界で最も取引されている通貨ペアベスト5です。

世界で最も取引されている通貨ペアベスト5
  1. EUR/USD (ユーロ/米ドル)
  2. USD/JPY (米ドル/日本円)
  3. GBP/USD (英ポンド/米ドル)
  4. AUD/USD (豪ドル/米ドル)
  5. USD/CAD (米ドル/カナダドル)

まずは上記の通貨ペアからトレードを始めてみると良いでしょう。日本人になじみのあるUSD/JPY (米ドル/日本円)のトレードから始めれば、価格の感覚も掴みやすく、チャートに影響を与えるニュースなども取り入れやすいためおすすめです。

海外FXの両建てとはなんですか?

海外FXの両建てとは、同じ通貨ペアや銘柄において、買いポジションと売りポジションを同時に保有することです。反対方向のポジションを同時に保有することで、含み損益を相殺し、一時的に損益を固定させる手法です。

同じ通貨ペアや銘柄でなくても、相関関係にある通貨ペアや銘柄で反対ポジションを保有した際も、両建てとみなされるケースがあります。不安な場合は、あらかじめ利用しているFX業者に問い合わせを行っておきましょう。

海外FXでは両建てが禁止されている?

海外FX業者において、ほとんどの場合両建ては禁止されていませんが、一定の条件下における両建ては禁止されているケースもあるため注意が必要です。

多くの海外FX業者では、同一口座内での両建て取引のみ許可されており、それ以外の複数口座間にまたがった両建て取引、および他の業者間にまたがった両建て取引は禁止されています。また、ボーナスクレジットやポイントプログラムなどを悪用した両建て取引も禁止されています。

禁止されている両建て取引を行った場合、利益の没収や口座・アカウントの凍結などの重いペナルティの対象となる可能性があるため注意しましょう。

海外FXの必勝法を探すのではなくトレードの知識を身につけよう

海外FXの必勝法に関するまとめ画像

海外FXに必勝法はありませんし、簡単に勝てる方法もありません。プロのトレーダーの手法を知ったとしても、稼げるようにはなりません。FXで稼げるようになるためには、必ず技術の習得と経験が必要です。FXで稼ぐために楽をしたり近道を探そうとした場合、反対に遠回りになってしまいます。

まずはしっかりと自分自身の手法を身につけ、少額から着実に利益を重ねていけるようになりましょう。

はじめてのFXには、口座開設ボーナスや入金ボーナスが豪華な海外FX業者がおすすめです。自己資金が用意できなくてもFXが始められるため、技術が身についていない初心者であってもノーリスクでトレードの練習ができます。

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