FXGTの法人口座を検討している人必見!メリットデメリットや必要書類、手順を解説

FXGTの法人口座に移行してみたいけれど、個人口座との違いを知りたい。また、必要な書類や手順も気になる

FXGTは法人口座の開設が可能な海外FX業者です。節税のために、法人口座を検討しようか悩んでいる人も多いでしょう。

そこで、本記事ではFXGTの法人口座の特徴メリットデメリット、さらにFXGTの法人口座の開設に必要な書類・手順を公式よりも詳しく解説していきます。

FXGTの法人口座の開設の注意点についても解説してますので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事のまとめ

FXGTの個人口座を開設する方法はこちらで詳しく解説しています。ぜひあわせてご覧ください。

りゅういち

この記事のライター:りゅういち
海外FX歴10年で、水平線と移動平均線を用いたシンプルな手法でトレードをしています。取引所の良いところから悪いところまでお伝えし、皆さんのお役に立てれば嬉しいです!

目次

FXGTの法人口座と個人口座

fxgtの法人口座は最大税率が個人口座より低い

最初に「FXGTの法人口座と個人口座の違い」についてチェックしていきましょう。これらの違いを知っておくことで、法人口座と個人口座のどちらを使ったほうが良いかが判断しやすくなります。

FXGTの法人口座と個人口座の主な違いは、以下の2つです。

それぞれの詳細について見ていきましょう。

FXGTの法人口座と個人口座の違い一覧表

以下の表は、FXGTの法人口座と個人口座の違いについて、税金面やレバレッジ、口座開設ボーナスなどの観点から比べたものです。

口座タイプ税金最大税率レバレッジ口座開設
ボーナス
ほかの事業
との損益通算
繰越控除
個人口座雑所得55%5,000倍ありできないできない
法人口座事業所得30~35%5,000倍ありできるできる
(最大10年)
スクロールできます
口座タイプ税金最大税率レバレッジ口座開設ボーナスほかの事業との
損益通算
繰越控除
個人口座雑所得55%5,000倍ありできないできない
法人口座事業所得30~35%5,000倍ありできるできる
(最大10年)

個人口座と法人口座の一番の違いは税金面の違いです。個人口座は雑所得として最大税率が55%であることに対して、法人口座は事業所得として最大税率は30~35%です。

個人口座は「ほかの事業との損益通算」「繰越控除」ができませんが、法人口座はどちらも可能です。最大レバレッジはどちらも5,000倍で、口座開設ボーナスも個人口座・法人口座の両方で受け取れます。

法人口座のメリットデメリットについては後ほど詳しく紹介します。

FXGTの法人口座を検討する目安

FXGTの法人口座開設を検討する目安は、「海外FXによる年間の利益が900万円を超えた場合」です。海外FXによる年間収益が900万円を超えた場合、個人事業主よりも法人化したほうが税金を抑えられるからです。

個人事業主と法人の具体的な税率の違いは、以下のとおりです。

項目個人事業主法人化
年間利益695万円以上
900万円以下
900万円以上
1,800万円以下
800万円以下800万円超え
税率23%33%15%23.2%
スクロールできます
項目個人事業主法人化
年間利益695万円以上
900万円以下
900万円以上
1,800万円以下
800万円
以下
800万円
超え
税率23%33%15%23.2%

法人化を検討する場合は、海外FXによる年間の利益が900万円を超えていることに加えて、「海外FXで安定した利益を出せている」ことも重要です。

なぜなら、法人化すると、利益が出なかった場合でも法人住民税などの法人維持費が発生し、個人口座よりも損する可能性があるためです。

法人は個人事業主と異なり、その年の損益が赤字であった場合でも法人住民税(均等割)を納めなくてはいけません。

「海外FXによる年間利益が900万円以上ある」「海外FXで安定した利益を出せる」この2つが満たせている場合に、FXGTの法人口座開設を検討しましょう。

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FXGTの法人口座におけるメリット

fxgtの法人口座のメリットは、繰越控除や損益通算が可能など

続いて、FXGTの法人口座を利用する代表的なメリットについて解説します。これら4つのメリットを把握しておくと、個人口座との違いに理解が深まり、法人口座をより効果的に活用できます。

FXGTの法人口座を使う代表的なメリットは、以下のとおりです。

FXGTの法人口座を利用すると、年間利益が900万円以上の場合に個人事業主よりも税率が有利になるだけでなく、「繰越控除」「損益通算」の可否、「経費にできる範囲」などが変わります。

それぞれのメリットが具体的にどのような内容なのか、一つひとつ順番にチェックしていきましょう。

税率が変わる

FXGTの法人口座を利用するメリットの1つ目は、税率の違いです。

個人と法人では税率が異なり、法人のほうが最大税率が低くなるので、利益を大きく出せば個人口座より法人口座のほうが税金を低く抑えられます。

個人口座と法人口座の税率は以下の通りです。

口座種別個人口座法人口座
所得形態雑所得事業所得
課税方法所得税(5%~45%)+住民税(10%)法人税(19%~23.2%)+
地方法人税、法人住民税、法人事業税
税率15%~55%22.40%~36.80%
最大税率55%およそ30%~55%
口座種別個人口座法人口座
所得形態雑所得事業所得
課税方法所得税(5%~45%)+
住民税(10%)
法人税(19%~23.2%)+
地方法人税、法人住民税、法人事業税
税率15%~55%22.40%~36.80%
最大税率55%およそ30%~55%

個人口座の場合は所得形態が「雑所得」で、「5%~45%の所得税」と「10%の住民税」がかかります。

一方、法人口座は所得形態が「事業所得」に分類され、「法人税(19%~23.2%)」に加えて「地方法人税」「法人住民税」「法人事業税」がかかります。

法人口座のほうが課税される項目が多いものの、海外FXで大きな利益を出している場合は、トータルの税率を低く抑えられる点がメリットです。

繰越控除が可能

FXGTの法人口座のメリットの2つ目は、最大10年間の「繰越控除」が可能な点です。

繰越控除:損失を翌年以降の利益と相殺する節税の方法

海外FXの個人口座では損失の繰越控除ができませんが、法人化すると繰越控除ができます。以下のケースで考えてみましょう。

海外FXで前年に300万円の損失、
翌年に600万円の利益が出た場合

  • 個人口座:翌年の利益600万円に税金がかかる
  • 法人口座:利益600万円から前年の300万円の損失を差し引ける→利益300万円に税金がかかる

日本などのFXの個人口座は3年間の繰越控除ができますが、海外FXの個人口座はまったく繰越控除ができないため、法人口座を開設して10年間の繰越控除ができるようになることは大きなメリットです。

他の事業と損益通算できる

FXGTの法人口座のメリットの3つ目は、他の事業と「損益通算」できることです。

損益通算:事業の損失を、他の事業の利益と相殺できる制度

個人口座で取引する場合は利益が「雑所得」として扱われるため、雑所得同士でしか損益通算ができず、海外FXの損益を給与所得や事業所得と損益通算できません。

しかし、法人化すれば給与所得や事業所得などに加えて、日本などのFXとの損益通算もできるようになります。

損益通算が出来ない場合と、出来る場合で支払う税金にどれほど差が生じるのか、実際に見ていきましょう。

海外FXで損失が400万円、
他の事業では1,000万円の利益が出た場合

  • 損益通算が出来ない:事業の利益1,000万円に税金がかかる
  • 損益通算が出来る:事業利益の1,000万円からFXの損失400万円を引いた利益600万円に税金がかかる

このように、法人口座を利用して損益通算が可能になると支払う税金が大幅に少なくなります。

自分で事業を行っていたり会社の経営をしていたりなど海外FX以外の収入源がある人には、損益通算は効果的な節税対策となりメリットが大きいといえます。

経費にできるものが増える

FXGTの法人口座のメリットの4つ目は、個人口座よりも経費として計上できるものが増える点です。

以下は、個人口座と法人口座で経費にできるものをまとめた表です。

口座種別経費にできるものの例
個人口座インターネット回線使用料・パソコン購入費・関連書籍の購入費など、
海外FXで利益を得るために利用したもの
法人口座個人口座で経費にできるもの+海外FXでの含み損・事業所の家賃・保険料・役員報酬・給与など
口座種別経費にできるものの例
個人口座インターネット回線使用料・パソコン購入費・関連書籍の
購入費など、海外FXで利益を得るために利用したもの
法人口座個人口座で経費にできるもの+海外FXでの含み損・
事業所の家賃・保険料・役員報酬・給与など

個人口座の場合は、インターネット回線使用料・パソコン購入費・関連書籍の購入費など、海外FXで利益を得るために利用したものであれば経費として落とせます。

一方の法人口座では、上記の個人口座で経費にできるものに加えて、含み損・事業所の家賃・保険料・人件費なども経費としての計上が可能です。

法人化することで経費に出来る例

  • 自分や家族に対して「役員報酬」や「給与」という形でお金を支払い経費に計上できる
  • 法人名義で不動産契約をし「家賃」として経費に計上できる

実際に経費として認められるかどうかは条件などがありますが、個人口座より法人口座での取引のほうが経費に計上できるものが多いため、より大きな節税効果が期待できます。

節税対策となるFXGTの法人口座は以下から開設可能です。

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FXGTの法人口座におけるデメリット

fxgtの法人口座のデメリットは含み損・含み益も課税対象など

FXGTの法人口座利用には、税率が変わったり経費計上できるものが増えるなどのメリットだけでなく、デメリットもあります

法人口座のメリットとデメリットの両方を理解すると、より上手に法人口座を活用できるので、あらかじめ確認しておきましょう。FXGTの法人口座のデメリットは、主に以下の3つです。

FXGTの法人口座では、含み損や含み益も課税対象となり、場合によっては個人口座よりも税率が高くなるケースも考えられます。また、法人を設立するための費用が必要になることにも注意が必要です。

それぞれの詳細について見ていきましょう。

含み損・含み益も課税対象

FXGTで法人口座を開設すると、ポジションを保有中で未決済の含み益も課税対象になります。以下で未決済ポジションへの課税の有無をまとめました。

口座種別未決済ポジションへの課税
個人口座保有中のポジションで含み益が出ていても決済しなければ課税対象にならない
法人口座保有中のポジションで含み益が出ていたら決済前でも課税対象になる
口座種別未決済ポジションへの課税
個人口座保有中のポジションで含み益が出ていても
決済しなければ課税対象にならない
法人口座保有中のポジションで含み益が出ていたら
決済前でも課税対象になる

個人口座ではポジションを保有していて含み益が出ていても、決済しなければ課税対象にはなりませんが、法人口座では決済していないポジションの含み益も課税対象です。

個人口座でのトレードでは「両建て取引で含み益を確定しておき、決算時をすぎたら決済する」といったテクニックが使えますが、法人口座ではこの方法は使えません。

スイングトレードや長期的にポジションを保有するトレードをする場合は、注意が必要です。

個人口座よりも税率が高くなる可能性がある

FXGTの法人口座を開設しても、場合によっては個人口座より税率が高くなるケースも考えられます。

個人口座の最低税率が15%なのに対して、法人口座は22.4%です。そのため海外FXで利益があまり出ていない場合は、法人口座よりも個人口座のほうが税率が安くなり、支払う税金を抑えられます

以下の表は各口座の最低税率を示しています。

口座種別最低税率
個人口座15%
法人口座22.4%
口座種別最低税率
個人口座15%
法人口座22.4%

また、個人口座では「年間利益が695万円以上900万円以下の場合は税率が23%」「年間利益が900万円以上1,800万円以下の場合は税率が33%」です。

個人口座から法人口座への移行を検討する際は、「海外FXで年間900万円以上の利益が出ているか」が判断基準の1つになります。

法人口座を検討するタイミングの詳細については、「FXGTの法人口座を検討する目安」を参照してください。

法人を設立するための費用が必要

法人を設立するための費用が発生する点も、法人口座開設のデメリットといえます。

法人を設立するには、「登録免許税」「定款認証手数料」などの費用が必要です。法人設立にかかる費用の目安は、株式会社の場合は約20万円以上合同会社は約6万円以上です。

以下の表で株式会社と合同会社の詳細をまとめています。

法人の種類法人設立費用の目安メリットデメリット
株式会社20万円以上社会的信用度が高い設立費用が高い
合同会社6万円以上設立費用が安い株式会社と比べると社会的信用度がやや劣る
スクロールできます
法人の種類法人設立費用の目安メリットデメリット
株式会社20万円以上社会的信用度が高い設立費用が高い
合同会社6万円以上設立費用が安い株式会社と比べると社会的信用度がやや劣る

株式会社と合同会社の特徴は以下の通りです。

株式会社の特徴
  • 合同会社と比べて社会的信用度が高い
  • 株を発行して資金調達ができる
  • 設立費用が高い
合同会社の特徴
  • 設立費用が安い
  • ランニングコストを抑えられる
  • 株式会社と比べると社会的信用度がやや劣る

法人を設立する場合は、設立にかかる費用とともに株式会社と合同会社の違いを把握して、自分に合っている法人の種類を選びましょう。

法人化するメリット・デメリットは理解いただけましたか?さらに詳しく海外FXの法人化について知りたいという人は以下の記事をご確認ください。

FXGTの法人口座の特徴

fxgtの法人口座の特徴は個人口座と最大レバレッジが同じなど

ここからは、FXGTの法人口座の特徴について解説します。

FXGTの法人口座と個人口座は、税率や経費にできる範囲が違いますが、レバレッジボーナスにもそれぞれ特徴があります。これらFXGT法人口座の特徴を理解しておくと、個人口座との使い分けにも役立ちます。

FXGTの法人口座の主な特徴は、以下の3つです。

個人口座と最大レバレッジが変わらない

FXGTの法人口座は個人口座と最大レバレッジが変わりません。以下は、FXGT法人口座の口座タイプごとの最大レバレッジを一覧にしたものです。

口座タイプ最大レバレッジ
Optimus口座5,000倍
Pro口座1,000倍
ECN Zero口座1,000倍
Standard口座1,000倍
Crypto Max口座500倍
Mini口座1,000倍
口座タイプ最大レバレッジ
Optimus口座5,000倍
Pro口座1,000倍
ECN Zero口座1,000倍
Standard口座1,000倍
Crypto Max口座500倍
Mini口座1,000倍

最大レバレッジは口座タイプや取引する銘柄によって異なり、FX通貨ペアでは最大5,000倍、仮想通貨では最大1,000倍のハイレバレッジ取引が可能です。

ボーナスが充実している

FXGTの法人口座は、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスなどのボーナスキャンペーンが充実しています。2025年9月時点で、FXGTでは新規口座開設ボーナスと入金ボーナスキャンペーンを実施中です。

新規口座開設ボーナスの詳細は以下の通りです。

新規口座開設ボーナス
  • 口座開設完了後アカウント認証で15,000円のボーナス
  • 受け取り対象口座:Optimus口座

すでにFXGTで口座開設している場合は、口座開設ボーナスは付与されない点に注意しましょう。

入金ボーナスキャンペーンは主に、「Welcomeボーナス」と「25%Loyaltyボーナス」があります。

Welcomeボーナス
  • 初回入金時の1回に限り入金額の100%の入金ボーナス
  • 100%ボーナスの受け取り対象口座:「Mini口座」「Standard口座」「Crypto Max口座」
25%Loyaltyボーナス
  • 上限70万円まで25%の入金ボーナス
  • 受け取り対象口座:「Mini口座」「Standard口座」「Crypto Max口座」

FXGTでは期間限定のキャンペーンも開催されることがあるので、最新情報をチェックしておくとお得にボーナスを利用できるチャンスが増えます。

FXGTのボーナス最新情報については、以下の記事で詳しく解説しているので、あわせてチェックしてみてください。

法人口座と個人口座は併用できる

FXGTでは、法人口座と個人口座の併用が認められています。そのため法人口座を開設したあとでも、必要に応じて個人の口座を利用できます。

ただし、以下のような注意点もあるので利用する前にチェックしておきましょう。

  • FXGTでは法人口座と個人口座の併用ができるが、同一のアカウントを使うことはできない
  • 同じ端末から法人口座と個人口座の両方を使って取引する場合、同一のIPアドレスによって規約違反と誤認され口座凍結につながる可能性がある

同一のIPアドレスによる口座凍結の詳細は、「FXGTの法人口座を開設する際の注意点」で詳しく解説しているので、こちらもチェックしてみてください。

FXGTの法人口座の必要書類

fxgtの法人口座の必要書類は代表者の本人確認書類など

続いて、FXGTの法人口座に必要な書類について見ていきましょう。

法人口座では個人口座よりも提出する書類が増えるため、提出する書類や内容を正しく把握しておくと、提出書類の不備や間違いなどを減らし、よりスムーズに取引をスタートできます。

FXGTの法人口座の必要書類は、以下のとおりです。

代表者の本人確認書類

FXGTの法人口座で必要な書類の1つは、代表者の本人確認書類です。代表者の本人確認書類は、顔写真付きの公的な身分証明証で有効期限内のものが必要です。

FXGTの本人確認書類
  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • パスポート

上記の書類の中から1つを選んでFXGTへ提出します。

代表者の本人確認書類画像は、以下の条件に該当していないと認証されません。提出の際は注意が必要です。

有効な本人確認書類の条件
  • 本人の顔写真がある
  • 有効期限内
  • 原本
  • カラー画像
  • 隠された部分がない
  • 書類の四隅が写っている

本人確認が完了しないとボーナスの受け取りや追加口座の開設ができないので、FXGTのメリットを活用するためにも本人確認書類の提出は早めに済ませましょう。

代表者の現住所確認書類

FXGTの法人口座では、代表者の現住所確認書類の提出も必要です。代表者の現住所確認書類は、以下の書類の中から1つを選んで提出できます。

FXGTの現住所確認書類
  • 市区町村、警察署発行の住民票(過去6か月以内)
  • 公共料金請求書(電気・ガス・水道・通信、発行より3月以内)
  • 銀行取引明細書(過去3月以内)
  • 銀行残高明細書(署名入り、過去6月以内)
  • 納税通知書(過去6月以内)
  • 税金に関する政府発行の書簡(過去6月以内)
  • 住宅保険書類(過去6月以内)
  • 住所が手書き記載ではない健康保険証(過去6月以内)

代表者の現住所確認書類の画像提出時は、以下の条件に当てはまっていることを確認しましょう。

有効な現住所確認書類の条件
  • 発行元・発行日・本人氏名の記載がある
  • 発行日から3か月以内または6か月以内
  • 原本
  • カラー画像
  • 隠された部分がない
  • 書類の四隅が写っている

条件に当てはまった現住所確認書類を提出することで、スムーズな口座開設が可能になります。

法人に関する必要書類7つ

FXGTの法人口座は、法人に関する7つの必要書類を提出します。法人に関する7つの必要書類は、以下のとおりです。

FXGTの法人に関する必要書類
  1. 過去3ヶ月以内に発行された法人名義の銀行取引明細書または登記簿謄本
  2. 過去6ヶ月以内に発行された法人名義の会社書類
    ※法人名義の会社書類には以下が含まれる
    a. 履歴事項全部証明書
    b. 役員証明書
    c. 株主証明書
    d. 登記簿上の住所証明書
  3. 会社の定款
  4. 口座開設及び口座管理者権限の付与に関する法人の取締役会決議書
    ※アカウント認証ページからダウンロードが可能
  5. 最終受益者の署名入り申告書
    ※アカウント認証ページからダウンロードが可能
  6. 取締役、最終受益者(10%以上保有)、口座管理人の全員の身分証明書
  7. 取締役、最終受益者(10%以上保有)、口座管理者の住所証明書

②の「過去6ヶ月以内に発行された法人名義の会社書類」には、「履歴事項全部証明書」「役員証明書」「株主証明書」「登記簿上の住所証明書」が含まれています。

また、④の「口座開設及び口座管理者権限の付与に関する法人の取締役会決議書」と「最終受益者の署名入り申告書」は、FXGTのアカウント認証ページからダウンロードが可能です。

FXGTの法人口座の開設手順

FXGTの法人口座を開設する手順3ステップで詳しく解説

ここからは、FXGTの法人口座の開設方法を画像付きでステップごとに解説します。今回はWindowsのPCから開設するケースで解説していますが、基本的な流れはほかの端末でも同じです。

FXGTの法人口座は、以下の3つのステップで開設できます。

STEP

FXGT公式サイトにアクセス

FXGTの公式サイトへアクセスし、画面右上の「登録」をクリックします。

fxgtの法人口座の開設手順で、ログインをクリック
STEP

必要事項の入力

法人口座のアカウント登録の入力フォームが表示されたら、以下の必要事項を入力

「登録」をクリックすると法人口座のアカウント登録の入力フォームが表示されるので、以下の必要事項を入力していきます。

入力事項
  • 法人
  • 会社名
  • メールアドレス
  • パスワード
  • 法人設立国
  • 電話番号
  • 今すぐ登録

①から⑥の入力内容が正しいことを確認したら、画面下の「今すぐ登録」のボタンをクリックしましょう。

STEP

メールアドレス認証

fxgtの法人口座の開設手順で、メールアドレス認証をクリック

必要事項を入力して「今すぐ登録」のボタンをクリックすると、FXGTからメールアドレス認証のためのメールが届くので、メール内にある「メールアドレス認証」をクリックしましょう。

メールアドレスの認証が終わると、FXGTの法人口座アカウントの開設が完了し、ログインできるようになります。

FXGTの法人口座はこちらから開設いただけます。

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FXGTの法人口座には個人口座と同様に6つの口座タイプがあります。FXGTの各口座タイプの特徴を確認したい人は、以下の記事を確認してください。

FXGTの法人口座を開設する際の注意点

fxgtの法人口座の注意点は、同一IPアドレスだと口座凍結の危険があるなど

FXGTの法人口座を開設する際は、いくつか注意点もあります

これらの注意点を知っておくと、「FXGTから規約違反だと誤認されて口座凍結してしまった」「出金したいタイミングで出金できない」などのトラブルを避けやすくなるので、事前に確認しておきましょう。
 
FXGTの法人口座を開設する際の主な注意点は、以下の2つです。

それぞれの具体的な内容を見ていきます。

IPアドレスが同じ場合、口座凍結の可能性がある

FXGTでは、基本的に、法人口座と個人口座の併用が認められています。

ただし、法人口座と個人口座で同じIPアドレスを使用している場合「同一アカウントによる複数口座開設」として規約違反だと判断され、口座凍結される可能性があります

そのため、法人口座と個人口座を併用する場合は、法人口座と個人口座でIPアドレスと使用端末を完全にわけておくと安心です。

法人口座と個人口座でIPアドレスを変えるのが難しい場合は、事前にカスタマーサポートへ「個人口座と同一のIPアドレスで法人口座開設を行った旨」を伝えておきましょう。

FXGTのカスタマーサポートへの連絡は、FXGTの会員ページ内の入力フォームや「[email protected]」のメールアドレスからおこなえます。

アカウント認証が終わるまで出金できない

FXGTの法人口座を開設する際は、アカウント認証が終わるまで出金できない点にも注意が必要です。

FXGTの法人口座は、必要書類を提出し終わり、アカウント認証が完了しないと出金ができません。書類の不備や提出漏れがあるとアカウント認証が終わらず、出金ができないほか、入金額が5,000USD(約75万円)までに制限がかかります。

  • アカウント認証が完了しないと出金ができない
  • アカウント認証完了前の入金額は5,000USD(約75万円)までに制限される

法人口座は個人口座より提出しなければいけない必要書類が多いので、事前にまとめて準備するのがおすすめです。

FXGTの法人口座に関するよくある質問

最後に、FXGTの法人口座に関するよくある質問にお答えします。

「個人口座から法人口座への移行」や「法人口座の最大レバレッジ」、「法人口座の口座維持手数料」「法人口座の開設にかかる時間」など、FXGTの法人口座に理解が深まる内容なので、参考にしてみてください。

FXGTでは法人口座を開設できますか?

FXGTでは法人口座を開設できます。海外FX業者の中には、法人口座の開設ができる業者とできない業者がありますが、FXGTでは法人口座と個人口座の両方が開設可能です。

なお、FXGT以外で法人口座の開設に対応している海外FX業者の例としては、「Axiory」「BigBoss」「Exness」「HFM」「TitanFX」などの業者があります。

FXGTの個人口座を利用しているのですが、法人口座に移行することはできますか?

FXGTの個人口座から法人口座への移行は可能です。

FXGTでは取引中の個人口座を、途中から法人口座へ切り替えられます。しかし、利用中の個人口座を法人口座へ移行するにはカスタマーサポートと連絡を取りながら手続きするため、手間がかかり面倒です。

どうしても既存の個人口座を法人口座に移行したいというこだわりがない場合は、個人口座はそのまま残しておき、法人口座を一から開設した方が良いでしょう。

FXGTの法人口座の開設にはどれくらいの時間がかかりますか?

FXGTの法人口座の開設にかかる時間は、アカウント登録(口座開設)から本人確認(アカウント認証)までにかかる時間で5~10分ほどです。

個人口座の場合は提出する書類が少ないので3分ほどで完了しますが、法人口座の場合は提出する書類が多いので、やや時間がかかります。

FXGTの法人口座の開設を短時間で済ませたい場合は、事前に必要な書類を用意し、まとめて提出するのがおすすめです。

FXGTの法人口座ではレバレッジは何倍ですか?

FXGTの法人口座のレバレッジは、FX通貨ペアで最大5,000倍、仮想通貨で最大1,000倍です。FXGTの最大レバレッジは口座タイプや取引銘柄によって異なりますが、法人口座と個人口座で最大レバレッジに違いはありません。

口座タイプごとの最大レバレッジは、以下のとおりです。

口座タイプ最大レバレッジ
Optimus口座5,000倍
Pro口座1,000倍
ECN Zero口座1,000倍
Standard口座1,000倍
Crypto Max口座500倍
Mini口座1,000倍
口座タイプ最大レバレッジ
Optimus口座5,000倍
Pro口座1,000倍
ECN Zero口座1,000倍
Standard口座1,000倍
Crypto Max口座500倍
Mini口座1,000倍

口座タイプごとの最大レバレッジは、Optimus口座が5,000倍で最も高いです。

FXGTの法人口座では口座維持手数料はかかりますか?

FXGTの法人口座では口座維持手数料はかかりません。ただし、個人口座同様に長期間取引がない場合には口座維持手数料がかかるので、注意が必要です。

FXGTの法人口座では、口座に証拠金が残っている状態で90日間以上放置すると、10USDの口座維持手数料が発生します。

口座維持手数料が発生すると、その後は口座残高がなくなるまで30日ごとに1回あたり10USDの口座維持手数料が口座残高から差し引かれます。

結論:利益が900万円を超えたらFXGTの法人口座を検討しよう!

FXGTの法人口座は年間利益が900万円を超えたら検討する

海外FX業者の中には法人口座が作れない業者もありますが、FXGTは個人口座と同じ口座タイプで法人口座を開設できます

法人口座は、海外FXで年間900万円以上の利益を安定的に出せている場合は、個人口座よりも法人口座を利用したほうが、課税される税率を低く抑えられ、税制面でメリットが大きいです。

個人口座から法人口座への切り替えタイミングの目安は、海外FXでの利益が年間900万円を安定的に超えるようになったときです。

FXGTの法人口座開設は個人口座よりも提出書類が多いですが、事前に書類を揃えれば10分ほどで完了します。この機会に、ボーナスが充実していて税金面で有利なFXGTの法人口座へ切り替えてみてはいかがでしょうか。

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